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ルワンダ共和国の有用地図集

ルワンダ共和国の有用地図集(外部リンク集)

 ルワンダ共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.ルワンダ共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2.ルワンダ共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用
(レンジの違う地図を並べてみました)

3.地勢把握用

4.インタラクティブ・マップ

5.ルワンダ共和国の概況と地域構成

 ルワンダ共和国は、中央アフリカ地域でも、赤道線のすぐ南に位置している内陸国。

 1990年から、フツ族とツチ族の対立を背景にした内戦が起きたが、1993年に和平合意に達した。

 1994年に、フツ族の大統領が飛行機事故で死亡。これを暗殺としたフツ族強硬派が、数ヶ月間におよそ80万人から100万人のツチ族と穏健派フツ族を殺害したと見られている。国際連合は、ツチ族主導の新政府の要請を受けPKOを派遣し、再度停戦に。

 新政府は、フツ族の首相、閣僚の任命(1994年)、国民和解委員会、国民人権委員会の設置(1999年)などの国家再建努力を続け、1999年に地区レベル選挙、2001年に市町村レベルの選挙を実施。2003年に大統領選挙をおこない、同年、新憲法が承認されて施行。共和国として、現在に至る。

 ルワンダ領域内及び隣接諸国でおこなわれた大量虐殺や非人道行為の責任者を訴追、処罰を目的に、1994年に設けられたルワンダ国際刑事裁判所では、2006年現在も審理が続けられている。

 国土は、海抜平均2500m内外で、俗に「千の丘の国」と呼ばれるほど起伏が多い。赤道近くにしては、かなり過ごし易い気候。

 国土面積は、U.K.(連合王国)ウェールズの1.25倍程度(日本の四国島?の1.5倍程度)だが、人口密度は、アフリカ諸国内で最も高い国々の1つ。

 ルワンダ共和国の国土は、丘陵地の大づかみな地形から、西部と東部とに2大別することができる。2大別された地域をさらに細別していくと、地域を把握し易いだろう。

 1959年まで、ツチ族系統の王朝が存続したが、1957年頃から多数派であるフツ族集団が反王朝活動を活発化。1961年に王制が廃止され、1962年、隣国、ブルンディ共和国?と前後して、両国の宗主国だったベルギー王国から独立。

 その後、ツチ族系の亡命政権による反政府活動、クーデタによる軍政などが続いた。1994年に大量虐殺が繰り広げられた時期には、極めて大量の難民が隣接諸国に避難。ザイール国(現コンゴ民主共和国)で政権倒壊のきっかけになるなど、周辺諸国の政情にも影響を与えた。

 2008年現在、国内情勢は概ね安定。ただし、地域によって治安の安定度に大きな違いがある他、事態が急変する可能性も継続して伏流(と、想定)。

 西部のコンゴ民主共和国国境部では、難民が流入している他、ルワンダの武装反政府勢力が、コンゴ民主共和国側に拠点を置いている。(両国政府は、協同して、武装勢力への対処にあたっている)

 南部のブルンディ共和国との国境部でも、ブルンディ側の情勢がルワンダ側に影響を及ぼしたことが、過去にはあった。

 南西部に位置するニュング国立公園の密林地帯には、コンゴ民主共和国、ブルンディ共和国、双方の武装反政府勢力が潜伏中、と言われる。同国立公園周辺には、ルワンダ軍の部隊が重点配備されている。


――2008年現在、ルワンダ共和国領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなルワンダ情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足資料

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス、地域地図

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCがルワンダ共和国の領域にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、“World Travel Guide”の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
ルワンダ共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、“Greenwich Mean Time”の、“Map of Rwanda”をベースに参照し、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、“Super Travel Net”の、「ルアンダ 地図」も使えると思います。
ルワンダ共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、“National Geographic Society - Maps”のインタラクティブ・マップで“Rwanda”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

 「リンク先地図を使用しての感想、簡単なレポート」、「地図を見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

検討

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