ルブ・アル-ハーリー
- ルブ・アル-ハーリー (Rub ‘al-Khali) 簡易版
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簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。
- アラビア語名の音
- Rub’ al Khali
- 英語名
- Rub’ al Khali
- 英語名別称
- Empty Quarter (of Arabian Peninsula)
PCが予め知ってていい情報
やや詳しい情報
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ルブ・アル・ハーリーの沙漠地帯は、現在のサウジ=アラビア王国領?中部以南から、イエメン共和国領の北部、アラブ首長国連邦領の西部、及び、オマーン領の北西部に渡って広がっている。
東西最大幅1000kmほど、南北最大幅500kmほど。面積、およそ648,000平方km。基本的には砂沙漠、あるいは粒子の細かな砂礫沙漠で、地域によっては、極めて大きな移動砂丘群が発達する。北のネジド台地?との間で、ダハナ沙漠が、ルブ・アル・ハーリーに入り混じっている。
夏の気温は、正午に60℃を上回り、夜は氷点下に下がる。「地球上で最も近寄り難い環境の1つ」とも言われる無人地帯で、遊牧民ベドウィンの生活圏ですら、領域の縁辺までしか至っていない。
さらに詳しい情報
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ルブ・アル・ハーリーの沙漠化は、過去1000年間を通じて進行してきた、とされている。紀元後3世紀頃までは、キャラバン(隊商)が定期的に横断するルートがあった。しかし、沙漠化の進行がこのキャラバン・ルートの使用も不可能なものにしたと思われる。
ただし、沙漠の各所にはクモ類、げっ歯類が生息。乾燥地に適応した植物を、まばらに見出すこともできる。NGOである世界自然保護基金(WWF)は、ルブ・アル・ハーリーを「アラビア高地疎林と低木林」(Arabian Highland Woodlands and Shrublands)のエコリージョン(ecoregion,生態系区分)に分類している。
2006年2月、サウジ=アラビアによって組織された学術調査団が、ルブ・アル・ハリーを調査した。
総勢89名からなる、地質学者、環境学者らのチームは、沙漠に生息する鳥類を確認、新種、変異種の植物も多数発見。隕石の標本や、人工的な考古遺物(石器の類か?)も発見された、と伝えられている。
GM向け参考情報
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活用
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- 2006-12-24 (日) 14:05:07 鍼原神無 : 沙漠の土壌に関する記述に過ちがあったので、砂礫沙漠を砂沙漠と訂正しました。
検討
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