サヤン山脈
- サヤン山脈 サヤンさんみゃく (Sayan Mountains) 簡易版
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「サヤン山脈」は、北アジアの南部で、モンゴル高原?北部山地の、さらに北西方面外縁を縁取る山脈。ロシア連邦アジア側の東西中ほどで、シベリア連邦管区南縁に位置。
山域は、主要部がトゥヴァ共和国?から、クラスノヤルスク地方?とイルクーツク州?の南部に渡る。西の周辺は、アルタイ共和国?、アルタイ地方?に渡り、アルタイ山脈?に接合している。東端の延長部はブリヤート共和国にも渡り、バイカル山脈?に連なっている。
山域は、東サヤン山脈と西サヤン山脈とに大別される。アルタイ共和国の領内で、アルタイ山脈?と連なっているのは、西サヤン山脈の西部。
【参照地図】
やや詳しい情報
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サヤン山脈は、広い意味でのシベリア東部の南縁から、シベリア中部の南西縁に位置。
山域は、西経86°あたりから西経106°あたりに渡り、西端から概ね南東方向に連なるが、南東部は東西に幅が広い。
大まかには、北を上として、数字の7を右に傾けた後、東西に引き伸ばしたような山系と思うと、概ねのイメージを掴み易いだろう。
細かく見ると、山域全体の西端から東北東方向に横たわる西サヤン山脈脊梁部の東端が、山域全体の東端から北西方向に横たわる東サヤン山脈脊梁部の中東部南斜面に接合している山系。東西サヤン山脈の間で東に開けた山間地は、西シベリア低地の南東隅を占める傾斜地になっている。
脊梁部の標高は2,000m〜3,000mほど。南部周辺部の標高は900mほどで、北部周辺部は標高500mほど。最高峰は、ムンク・サルディク山の標高3,492m。
山域は周囲も高地に囲まれていて、周辺からの比高は標高よりも低い。山域内の主要な山間道も、標高で言えば、1,800m〜2,300mあたりを通っている。
シベリア方面に面した山地は峻険だが、モンゴリア方面に面した山地は、比較すれば、かなり高度差が小さくなっている。
トゥヴァ共和国南西部の山中に位置するコスゴ・コル湖や、山々から流出する河川は、合流してエニセイ川?の源流をなしている。
東部の山地はバイカル山脈?に連なっていき、モンゴリア高原の北西外縁で、高原と広い意味でのシベリア地方?とを区切っている。
山域の中腹あたりまでは、タイガ?樹林が優勢で、マツ、カラマツ、シラカバなどなどの森林がみられる。高山地帯に行くにつれ、コケ類、地衣類以外の生育は見られなくなっていく。
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