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ショットガン

ショットガン

英語表記
Shotgun

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「ショットガン」は、多数の小さな弾丸を詰めたショットシェル(散弾)を撃ちだす大口径の銃器。一般に有効射程は短め。「散弾銃」とも。

 主に、狩猟や競技射撃で用いられる。多くの国の警察で、暴徒鎮圧用などに用いられる。軍用としては、現在までの短機関銃や、マシン・ピストルの高性能化によって、正規戦での使用頻度は減ってきている。

【ルール関連】
  • ルール上は「ショットガン」のカテゴリー。
  • ルールブックでは、公開情報のp.155に、2種類のショットガンの簡単な解説とゲーム用データがある。

追加情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
小事典版推奨判定
「軍事+知性 目標値=8〜10」「情報+知性 目標値=10〜12」「生存+知性 目標値=10〜12」
簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
 ショットガンから発射されるショット・シェルは、散弾が、ある程度広い射角内に放射状に撃ちだされる。他方、1発の大きな弾体を発射する弾種(スラッグ弾)を発射することもできる。厳密に言えば、ショットガン=散弾銃とは言えない。(「散弾銃」は、一般的な通称ではある)
小事典版推奨判定
「軍事+知性 目標値=8〜10」「生存+知性 目標値=10〜12」「歴史+知性 目標値=10〜12」
簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
 ショットガンは、古くから狩猟用に用いられていたが、第1次世界大戦以降、戦場での塹壕戦が通例化。近接戦闘用に多用されるようになった。
 それ以前も、例えば、U.S.A.(合衆国)の騎兵隊が装備として用いていた。1次世界大戦以前に、ゲリラ戦などで用いられていた例も、おそらくは、あったことだろう。
 現在では、ショットガンが正規戦の戦闘で用いられることはむしろマレになっている。他方、対テロ作戦を典型とする都市制圧戦では、施錠されたドアの鍵部を破壊するために用いたりする。警察部隊でも同様の用い方をすることは珍しくない。
 このため、警官や兵士の間のスラングで、ショットガンは「マスターキー」と呼ばれたりする。

GM向け参考情報

補足情報

各国のショットガン規制
  • 全般
    全般に、ショットガンは、ライフルやハンド・ガンに比較すると、規制がやや軽い国が多いようだ。
    これは、「有効射程がライフルほどないこと」や、「ハンド・ガンのような隠蔽に不向きなサイズであること」などによると思われる。
    おそらく、例外の1つが、ショート=バレル・ショットガンで、U.S.A.(合衆国)ですら、この銃種の民間所有は法で制限が加えられている。
  • U.K.(連合王国)
    U.K.では、民間人がショットガンを所持するには、有料の所有登録が必要とされている。この登録申請は、地域警察の長が、しかるべき理由の開示とともに却下することができる。
  • U.S.A.(合衆国)
    U.S.A.では、ショットガンのバレル長が短い場合(ショート=バレル・ショットガン)、民間での所有、使用に法的制限が加えられている。バレル長66cm未満が「ショート=バレル」と法的に定義され、バレル長46cm未満のショットガンの民間所有には、特別な許可が必要とされている。
  • オーストラリア連邦
    オーストラリアでは、ほとんどのショットガンの所有は、比較的審査が簡単な申請で許可される。例外はポンプ=アクション・ショットガン?と、セミオートマティック・ショットガン?で、このタイプの銃種の民間所有が認可されることは大変例外的。
  • カナダ
    カナダの現行法は、銃火器を「非制限火器」「制限火器」「禁止火器」の3ランクに分類している。ショットガンの類も、その機構に応じて、それぞれのランクに分けられている。
  • 日本国
    散弾銃は銃刀法によって所持が禁止されているが、一般人でも地元の公安委員会に申請し試験を受ければ狩猟用などとして所持することができる。
    しかし、近年は散弾銃による犯罪や事故が目立ち、散弾銃所持審査の厳格化を求める意見が強まっている。

別称類

  • 日本語別表記=「散弾銃」
    (厳密には、ショットガン=散弾銃ではない。一般的な通称と思えばいいだろう)

リンク

関連項目

資料リンク

活用や検討

活用

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