チップス,専用ゲームカードのダミー作成の〜
目的
カードに汚れや痛みができたら、どんどん使い棄てていく。
特に、天体カードは、折れ目やシミなどがつくと、運試し判定がうまくいかなくなるので、使い捨てのできるダミー・カードを作成していく。
(別のチップスとしては、ルールブック同梱カードをパウチ処理しておく方法もある。こちらのチップスについては、「専用ゲームカード、パウチ処理のチップス」の項で)
処理に必要なもの
ワープロソフトか表計算ソフト、ワードやエクセルで充分。
もちろんドロー系のソフトを使えるならそれにこしたことはない。
プリンター、ハガキ・サイズの用紙に印刷できるものが便利。
後は、印刷用の無地用紙が必要。セッションで扱う取り回しに便利で、印刷も可能な厚さの用紙が要る。ハガキ程度の腰があれば、充分実用に耐えられる。
お勧めは、文具メーカーのティー・エスなどから出されてる、ハガキ大ブランクカードのパック商品。特にティー・エスからはカラー・アソートのパックが、パーティーのチケットや、サークルの催し物の招待状などの作成用に、と販売されている。
処理の手順とコスト
天体カードや星座カード
ダミー・カード作成の優先度が高いのは、天体カードだ。星座カードまでダミーを作るかは個人の好き好き。
カードに必要な情報を、ソフトで作成。ワードならテキストボックスの機能を使う。
このとき、スサク・ゲームズのサイトで公開されてるオフィシャルなQ&A、及び、正誤表「ローズ考古学財団ブルーローズ・ニュース」を参照、ルールブック同梱カードの誤植を校正しておく。
裏面は無地でもいいが、例えば 【天体カード】 と、刷込めば管理も楽になるし、それらしくなる。
コツはデータ面のみにカードの縁を印刷し、裏面の縁は無色に設定しておくこと。
実際に使うカードを作るとき、データ面の枠線に沿ってカットしてサイズを揃える。このとき、裏面に縁線があると、どうしてもカットした後に残って、運試し判定用としてはまずいからだ。
カードのデータが作成できたら、文具店で無地のカードを買って来て印刷。印刷後カットしてセッションに使う。ハガキ大カードに印刷できると、印刷用のカード捜しも楽だし、カットの作業も楽。
こうして作ったカードをセッションで使用。カードが痛んだら、棄てて、新たなカードを作る。
もし、天体カードと星座カード、両方のダミーを作るなら、印刷するハガキ大カードの色を変えていくと、管理が楽になる。
ゾディアック・メンバーのダミー・カード
天体カードと星座カードだけでなく、ゾディアック・メンバー・カードのダミーも作るなら、コンビニのカラーコピーを使うといい。
自分が購入した本のコピーをとっても、個人的使用に留め、頒布も配布もしないなら、著作権法を侵すことにはならない。
ゾディアック・メンバー・カードだけはコピーを使うのは、セッションのときのアイコン機能がGMにとって重要だからだ。
別に天体カードや星座カードのダミーにコピーを使っていけないと言うことはない。ただ、ソフトでデータを作っておけば、交換用カードを新たに作るのが楽。
ゾディアック・メンバーのイラストが、実際に使うダミーカードのサイズより、一回り小さくなるように、調整して縮小カラー・コピーを採る。
後は、裏面に 【ゾディアック・メンバー・カード】 と印刷した腰のあるカードに、カットした縮小カラーコピーを糊で貼る。
どうせ作るなら、2〜3セット作っておくといい。
キャンペーン・プレイが進むと、過去に呼んだことのあるゾディアック・メンバーを含めて、プレイヤーが呼ぶことのできる候補メンバーにダブりも出るからだ。
コスト
データ作成用ソフトやプリンターはすでにあると想定して、金銭コストがかかるのは、印刷用カード。後は、ゾディアック・メンバー・カードもダミー化するなら、カラーコピー代。
データを整理する時間と手間もかかるが、これは1度作れば、繰り返し使えると思って、あまり気にしないことをお勧めする。
まずは、優先度の高い天体カードのデータを整理すれば、後はその枠データを流用。必要な上書き改訂をしていけば使れる。
活用や検討
活用
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