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ゾディアック・メンバー・カード

ゾディアック・メンバー・カード

 ゾディアック・メンバー1人ずつのイラストを1枚ずつのカードに刷込んだ、12枚1組のカード。ルールブックに同梱されてる。

 細かく言えば、ゾディアック・メンバーのゲーム・プレイに使うアイコン・カード。

使い方

 基本の使い方では、GMがよく切った12枚のカードを山札として、各プレイヤーに2枚ずつのカードをランダムに配布する。

 GMは、シナリオの都合を考えて、予め山札から特定のメンバーを抜いておいても構わない。

(ルールブック、p.71)

 GMは、抜いたカード(今回使えないディアック・メンバー)については、忘れずにセッション前にアナウンスしていく。PCが過去に呼んだことがあるゾディアック・メンバーは、本来なら使用候補になるからだ。

カード配布のタイミング

 ルールブック、p.71には「キャラクター作成の段階では配布されない」「シナリオ開始時に、ゲームマスターから配布される」とある。

 p..26右列の「セッションの流れ」チャートを見ると、「ゾディアック配布」はゲーム前ブリーフィング中におこなうことになっている。

 p.71にある「シナリオ開始時」は、予告編の後でゲーム前ブリーフィングの間と考えるといいだろう。

 p.26のチャートではゲーム前ブリーフィングの最後で、「装備の配布、選択」後に「ゾデイアック配布」をおこなうかのように記されている。

 この辺はGMの裁量範囲だろうと思われる。と言うのは、使用可能なゾディアック・メンバーを見て、装備の購入などを考えることもあるはずだからだ(例えば、ユスティナが配布されていれば、あまりあれこれ装備を購入しなくてもいい)。

ゲーム・パート中のゾディアック・メンバー・カード

 プレイヤーは、ゾディアック・メンバーを呼び出すまで、配布されたゾディアック・メンバー・カードを、常に手元でさらしておくといい。

 まだゾディアック・メンバーを呼んでないプレイヤーが何人いるか? 待機状態にあるゾディアック・メンバーは誰か? は、GMがマスタリングをしていくうえで重要な情報だからだ。

 こうしたアイコン・カードとしての機能は、セッション運営にとって重要だ。

 メンバーを呼んだプレイヤーは、キャラクター・シートに使用記録を記入して、カードはGMに返却。

活用や検討

活用

カード配布のマスタリング(ハウス運用)

  • ハウス運用になるが、プレイヤーが4人の場合、12枚のカードを3枚ずつランダムに配ってしまってから、予告編を説明する、という方法がある。
    プレイヤーには、今回待機をかけないゾディアック・メンバーを除外してもらうのだ。
    GMの方針やメンバーの好みもあるだろうが、この運用だとゲーム前ブリーフィング本来の狙いである「事前の予告を踏まえてPC及びPCチームの状況を整える」ために、プレイヤーがあれこれ予想したり選択したりする楽しみが増える。
    プレイヤー間の相談は推奨したい。だから、取り除くカード1枚の確定はセッション前ブリーフィング?で、オープン・ミッションを伝えた後にするといいだろう。

検討

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで)