第3次アングロ・アフガン戦争
PCが予め知ってていい情報
特になし。
「第3次アングロ・アフガン戦争」については、関連技能を持たないPCは、予備知識なしの処理で不自然ではないと思われます。
追加情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
- 小辞典版推奨判定
- 「歴史+知性 目標値8〜10」「軍事+知性 目標値10〜12」「情報+知性 目標値10〜12」
- 簡単な情報 (シナリオによっては、ゲーム前ブリーフィングでプレイヤーに伝えるGM裁量をしてもいいかもしれない)
- 「第3次アングロ・アフガン戦争」は、第1次世界大戦?直後の1919年に、バーラクザイ朝?アフガニスタン王国?とU.K.(連合王国)との間で戦われた戦争。
- 当時、バーラクザイ朝のアミール?だったアマヌッラー?は、U.K.の保護国だったアフガニスタンの完全独立とパシュトゥニスタン?の回復を唱え、当時のU.K.領インド(の内、現在のパキスタン領)に侵攻。
- この戦争は、戦線が膠着し、1ヵ月ほどでアフガニスタン側から休戦が申し出られ、U.K.側も休戦を受け入れた。
- 5月に開戦され、6月に休戦。8月には停戦条約が締結され、アフガニスタン王国は、外交権も含めた完全独立を達成。しかし、デュランド・ラインの国境線は再承認せざるを得ず、「パシュトゥニスタン」回復の方は達成できなかった。
- 小辞典版推奨判定
- 「歴史+知性 目標値10〜12」「情報+知性 目標値12〜14」
- 第3次アングロ・アフガン戦争は、アフガニスタン側から戦端が開かれたことは確かだが、開戦に至ったアフガニスタン国内の経緯は、今1つ解明されていない。
- ただ、開戦の1ヵ月前、アフガニスタンは、発足したばかりのソヴィエト・ロシア政府と友好関係を結ぶ外交交渉をしていたことが知られている。あるいは、北方の憂いを一応整理したとみて、開戦に踏み切ったのかもしれない。可能性は低くない。
- U.K.側が軍用複葉機を投入したため、戦線は開戦とほぼ同時に膠着。現在のパキスタン領に居住していたパシュトゥーン族?も、アフガニスタン軍には非協力的だった。王制をひいて200年近くたっていたアフガニスタンのアフガン族?に対し、伝統的な部族自治を重視するパシュトゥーン族は、警戒心ないし反感を持っていたようだ。
- U.K.側でも第1次世界大戦が終わったばかりで厭戦気分が強く、比較的あっさりとアフガニスタン王国の独立を認めた。が、デュランド・ラインの再確認は譲らなかった。
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど。
「増補待ち」。
活用や検討
活用
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キーワード:
参照:[デュランド・ライン] [アングロ・アフガン戦争] [+αのワールド用語]