大西洋インド洋海嶺
- 大西洋インド洋海嶺 たいせいよう インドよう かいれい 簡易版
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大西洋インド洋海嶺(エァトランティク=ィンディァン・リィヂ)は、呼称に反して北大西洋中央海嶺(ノウズァン・ミッド・アトレァンティク・リィヂ)のように、「海底山峰が明瞭に連なっている地形(リィヂ)」ではない。
むしろ、多数の山列が並列した山地(マゥンティン・レィンヂ)のような海底地形を成している。
海底地形を成す複数の山列とは、海洋プレートの境界に直交したような断裂帯だ。
山域の北西部は、アフリカ・プレート?と南アメリカ・プレート?とが東西に広がっている境界の両側に渡り、概ね東西方向に走る断裂帯が北から南に並列している。このあたりが、大西洋中央海嶺の南縁部と交わっている地域だ。
山域の中部以東は、南極プレート?とアフリカ・プレートとが南北に広がっている境界の両側に渡る。この地域の西部では、断裂帯は概ね西南西 〜 東北東方向に走っているが、東に移るに連れ、南西 〜 北東方向へ、傾きがきつくなっていく。この地域では断裂帯の並列が大きなカーブを示している、と思えば間違いではない。東端で山域は途絶えるが数100kmの距離を置いて、南西インド洋海嶺の西端に断続している。
ノルウェー領(ノォルウェイジアン・テリトリィ)のブーベ島(ブゥヴェ・アィランド)は、この地域の中ほど、やや西寄りに位置している。
山域の南西部は、サウス・サンドイッチ諸島?の東に位置するサウス・サンドイッチ海溝?の手前(東)で途絶えている。この地域は、他地域と比較して断裂帯の並列ではなく、海洋プレート境界沿いに比較的明瞭な山嶺が断続している。
この部分のプレート境界は、南アメリカ・プレート?と南極プレート?との境界。海洋プレートの拡大は不活発なので、地形もそれと関係したもの、と考えられている。
山域は、南西方向で南アメリカ・プレートの南東部、アルゼンチン海盆?の南東域に隣接。北東方向では、アフリカ・プレートの南西部で、アガラス海盆地?などに隣接。南方向東部には、大西洋インド洋南極海盆?が東方にまで広がっている。南方向西部では、ウェッデル海底平原?の東部が隣接。
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参照:[インド洋のランド・マーク] [大西洋中央海嶺] [南西インド洋海嶺] [大西洋のランド・マーク] [ランド・マーク] [ブーベ島]