コルト・ガバメント
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
「コルト・ガバメント」は、U.S.A.(合衆国)の銃器メーカー、コルト社製のセミ・オートマティック拳銃“M1911”や、その派生形、及び、他社で製造されたコピー製品、カスタム製品を総称して呼ぶ通称。
コルト社の関連特許は、時限失効して久しく。比較的改造が容易であることもあって、各社からコピー製品が製造販売されている。コルト社自身も、純製品の製造は続けている。
ブルーローズ部門では、装備部が扱うハンドガン(ハンドガンI)の1種として、コルト・ガバメントも扱われている。
- 【参照用イメージ】
- コルト・ガバメント写真(Wikimedia Commons)
- 【ルール関連】
追加情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
- 小事典版推奨判定
- 「軍事+知性 目標値=8〜10」「情報+知性 目標値=10〜12」
- 簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングやブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
- コルト・ガバメントは、ジョン・ブローニング?が1898年頃開発したセミ・オートマティック?拳銃が、コルト社で製品化された物。当初、.38口径の“M1900”として市販された。
- 当時、U.S.軍では、制圧力の強い軍用拳銃を求め、.45口径ACP弾が開発されていた。この弾丸を用いる新型拳銃として、“M1900”の発展形、“M1905”とさらなる改良型“M1911”が開発された。
- “M1911”は、第1次世界大戦中、製造が間に合わず、U.S.A.の全軍への供給は間に合わなかった。しかし、配備された部隊での評価は高く、1927年からは、改良型の“M1911A1”に移行。この頃には、「官用品」を含意した「ガバメント」の通称が定着していたようだ。第2次世界大戦中は、コルト社以外の複数のメーカーでも生産されるようになった。
- その後、U.S.軍では、1981年に正式採用のハンドガンが、ベレッタM92に切り替えられた。切り替えのかなり前から、U.S.軍では、ガバメントの新規発注はおこなわれず、部品交換で装備の維持がおこなわれていた。これは、ガバメントの信頼性の高さを示す逸話の1つだろう。なお、U.S.軍では、現在でも1部部隊では、ガバメントも運用されている。
- U.S.軍の正式採用銃ではなくなった後も「ガバメント」の通称は用いられ続け、現在でもU.S.A.では、護身用拳銃、競技用拳銃として、民間でポピュラーな銃の1つになっている。「中古品の数が多く安価」「カスタム・パーツが多数多量に生産されている」「個人でもカスタムが容易」などの理由もある、とされている。
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
「増補待ち」。
リンク
関連項目
資料リンク
- Wikipedia英語版:M1911_pistol
- Wikimedia Commons:M1911
“M1911”(コルト・ガバメント)関連のファイル集アーガイブ。 - Colt Pstols(Colt)
活用や検討
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キーワード:
参照:[コルト・シングル・アクション・アーミー] [武器類] [ベレッタM92] [小辞典ワールド編] [コルト・ファイアーアームズ社]