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ギリシャ共和国の有用地図集

ギリシャ共和国の有用地図集
(外部リンク集)

 ギリシャ共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.ギリシャ共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2.ギリシャ共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用
(レンジの違う地図を並べてみました)

3.地勢把握用

4.インタラクティブ・マップ

5.ギリシャ共和国の概況と地域構成

 ギリシャ共和国は、バルカン半島の南端から、エーゲ海?のほぼ全域を領有している南ヨーロッパの国。

 大統領制だが、現在は、権限は首相に集中し、元首としての大統領は形式的存在になっている。州にあたるぺリフェスの責任者を内務相が任命するなど、かなり中央集権的な体制。(県にあたるノモスの長は、住民の直接選挙で選任されている)

 ギリシャ共和国の国土は、地形がたいへん入り組んでいる。地域は、まず、大陸部、ペロポネソス半島?部、島嶼部に3大別した後、それぞれを細別していくと把握し易いだろう。

 19世紀前半に、対オスマン=トルコ帝国?独立戦争を戦い、帝国支配下にあった、旧ビザンツ帝国領の内から、西欧諸国の援助を受けてギリシャ王国?として独立。19世紀末から、第1次世界大戦頃にかけ、たびたびオスマン=トルコと交戦。第1次大戦末期、オスマン=トルコ崩壊直後も、混乱に付け込むように、スラーキ地方?の占領などをした。

 1924年、クーデタで共和制が発足したが、1935年には王政に復帰。第2次世界大戦中は、ナチ・ドイツおよびイタリアのファシスト政権に占領された。戦後は、王党派政府が大戦中に占領軍に抵抗した共産ゲリラ軍と内戦。内戦は、1949年まで続いた。

 1952年、NATO(北大西洋条約機構)?に加盟。1967年、クーデタで軍事政権が成立し国王は亡命。1974年にギリシャの軍事政権が支援した、キプロス島でのクーデターが失敗し、政権が倒壊。国民投票で王制は廃止され、共和制が選択された。1981年に、EU(欧州連合)?の前身、EC(欧州共同体)?に加盟。

 2007年、首都アテネ市でU.S.A.(合衆国)大使館にロケット弾が撃ち込まれるテロが発生した。事件後、公安相が「『革命闘争』を名乗る極左組織の犯行を示す匿名電話があった」旨公表した、とのこと。ギリシャでは、かねてから「11月17日革命組織(NO17)」、「革命的人民闘争(ELA)」などの活発な活動があり、2005年には、アテネ、テッサロニケの大都市を中心に100件を越える爆弾テロが実行された。

 2008年現在、ギリシャ共和国が、アル・カイーダなどから国際テロの標的予告を受けたとは、報じられていない。ただし、

 また、歴史的経緯からも、現在進行中のキプロス問題を巡っても、隣国トルコ共和国とは対立している。領国とも、NATO加盟国であるにも関わらず、何かあると軍事的緊張が高まる。

 さらに、やはり隣国であるF.Y.R.M.(旧ユーゴスラヴィア連邦マケドニア共和国)?の間にも対立があり、国名などにクレイムを付け続けている。こちらも、1912年、1913年の2次に渡って戦われたバルカン戦争の占領地分割問題に遡る経緯がある。


――2008年現在、ギリシャ共和国領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなギリシャ共和国情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足資料

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス、地域地図

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCがギリシャ共和国の領域にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、“World Travel Guide”の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
ギリシャ共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、“Greenwich Mean Time”の、“Map of Greece”をベースに参照し、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、“Super Travel Net”の、「ギリシア 地図」も使えると思います。
ギリシャ共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、“National Geographic Society - Maps”のインタラクティブ・マップで“Greece”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

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検討

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