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アルバニア共和国の有用地図集

アルバニア共和国の有用地図集
(外部リンク集)

 アルバニア共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.アルバニア共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2. アルバニア共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用
(レンジの違う地図を並べてみました)

3.地勢把握用

4.インタラクティブ・マップ

5.アルバニア共和国の概況と地域構成

 アルバニア共和国は、バルカン半島の西岸中ほどで、アドリア海?に面した国。

 地域は、16世紀初めからオスマン=トルコ帝国に支配された。1912年の第1次バルカン戦争でアルバニア王国として独立。

 第1次世界大戦でイタリアに占領され、戦後同国の信託委任統治領に。1921年に再独立をしたが、国王不在で混乱。1924年に革命政権が誕生したが、独裁体制に移行した。

 1939年にイタリアに占領されたが、各地で抵抗グループが組織された。第2次世界大戦中、アルバニア共産党がパルチザンを組織、イタリアとナチス・ドイツに対する抵抗戦と王党派に対する内戦を同時に戦った。

 1945年、共産党が内戦を制し、1946年、共産主義国家アルバニア人民共和国として独立。第2次世界大戦後、アルバニア共産党は、旧ソヴィエト連邦とアメリカ合衆国の双方を「帝国主義国家」と呼び、自ら半鎖国的な孤立主義の道を選んだ。

 1990年頃から、東ヨーロッパの社会主義諸国が民主化。アルバニアにも影響が及び、対外開放、複数政党制導入などを進めた。1992年に共産党を中心にした民主政権が発足、社会体制も市場経済に移行。

 旧ユーゴスラヴィア連邦?の解体期には、近隣諸国で多発した地域紛争、及び、多数の難民発生で騒然とした。周辺諸国、ギリシア共和国?セルビア共和国モンテネグロ共和国F.Y.R.M.(マケドニア共和国 旧ユーゴスラヴィア連邦)との間で、アルバニア系住民の処遇を巡る係争を抱えている。

 1997年にねずみ講式の大規模な詐欺が発覚。大規模な騒乱に展開し、政権政党の交代などの混乱に至った。

 その後、治安は暫時回復、2005年の総選挙で成立した政権は、全土に及ぼす統治力を強めており、国際的にも評価されている。

 ただし、2008年現在、北部にある6県では、セルビア共和国コソヴォ=メトヒヤ自治州の独立支援を掲げた民族主義武装勢力などが、なお隠然と活動している、と伝えられている。

 国土は2/3近くが山地に占められ、平地部は沿岸部、山間に散在する盆地、広めの川谷くらいしかない。地域は、北部、中部、南部に3大別したうえで、それぞれをさらに細別していくと把握し易いだろう。


――2008年現在、アルバニア領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなアルバニア情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足資料

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス、地域地図

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCアルバニア共和国の領域にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、“World Travel Guide”の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
アルバニア共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、“Greenwich Mean Time”の、“Map of Albania”をベースに参照し、必要に応じて、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、“Super Travel Net”の、「アルバニア 地図」も使えると思います。
アルバニア共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、“National Geographic Society - Maps”のインタラクティブ・マップで“Albania”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

 「リンク先地図を使用しての感想、簡単なレポート」、「地図を見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

検討

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