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イヒ神

イヒ神 イヒしん (Ihy) 簡易版

簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先的に大歓迎。

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「イヒ神」は、古代エジプトの伝統神の1柱。ハトホル女神の息子神とされる。

やや詳しい情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

 多くの場合、イヒ神は、母神であるハトホル女神崇拝の祭儀などで盛んに用いられた楽器、シストルムと結び付けられた。

 全裸の幼い男児の立ち姿で描かれた。古代エジプトの習俗に従った幼児の髪型で、頭髪を頭の片側で三つ編にしてたらしている。片手の指を1本、しゃぶっているような姿で描くのも、幼さを現わす約束事だった。しばしば、片手にシストルムやメニトを持つ姿も形象られた。

 シストルムは、女性の持つ楽器で、イヒ神は、シストルムを持つ唯一の男神になる。イヒ神はシストルムを鳴らし、「天の牝牛」であるハトホル女神を呼ぶとされた。

 新王国時代?頃には、儀式の際の神聖な楽音や舞踊からもたらされる、「大いなる喜びを体現する神」と呼びかけられていた。

さらに詳しい情報

  • 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

 古くは、古王国時代?に記された、コフィン・テキスト?や死者の書?の内にイヒ神の名が見られる。

 これらのテキストでは、イヒ神は「パンの守護者」と呼ばれ「ビールを司る神」と記されている。

 しかし、後世には、なぜかデンデラの神殿以外で崇拝されることは稀だったようだ。

 デンデラの神殿では、イヒ神は、ハトホル女神とエドフのホルス?との息子神とされた。より稀に、ラー神?が父神とされることもあった。

 デンデラ神殿の複合建築の内では、「マミシス」と呼ばれた誕生殿が、イヒ神生誕を祝う祭儀の場であり、聖域であるとされた。

 ハトホル女神が、セフメト女神?と同一視された場合、イヒ神はホンス神?あるいは、ネフェルトゥム神?と同一視された。ハトホル女神がイシス女神と同一視された場合には、ホルセイサ?と同一視されることもあった。

GM向け参考情報

  • GM向けの捕捉情報、マスタリング・チップス、アイディア・フックなど

 「増補待ち」

活用や検討

活用

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更新日時:2006/08/09 19:28:05
キーワード:
参照:[メニト] [神話、伝説のキャラクター] [ハトホル女神] [シストルム]
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