UNMIS
- UNMIS,United Nations Mission in the Sudan (国連スーダン・ミッション) 簡易版
- 簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。
- PCが予め知ってていい情報
- やや詳しい情報
- さらに詳しい情報
- GM向け参考情報
- リンク
- 活用や検討
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
“UNMIS”(United Nations Mission in the Sudan,国連スーダン・ミッション)は、国連の平和維持活動の1つで、2007年現在、スーダン国内で活動している。
ハルトゥーム市に本部を置き、総勢は1,2000人以上(内、警察官666人、文民2,288人、国連ボランティア168人)。
当初UNMISの使命は、「スーダンの南北内戦の和平協定実施の支援」とされていたが、2006年8月の国連議決で「ダルフールでの効果的な講和の早期実現の支援(deployment to Darfur to support the early and effective implementation of the Darfur Peace Agreement)」も含める、と拡張された。
やや詳しい情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
UNMISは、2005年1月にスーダン共和国中央政府と、南部勢力との間で調印された包括和平協定の実施を支援するものとして、同年3月に国連議決で創設された。
当初設定された使命は、主に次のようなものだった。
- 包括和平合意の履行の支援
- 難民及び国内避難民の自発的な帰還の促進、調整
- 人道的な地雷除去、技術的助言及び調整
- 人権擁護、帰還難民、国内難民、弱者の保護に向けた国際的努力の調整
その後使命が拡張され、2007年1月現在、要員数は、兵士8,914人、軍事監視員695人、警察官666名人、国際文民要員733人、現地文民要員1,555名人、国連ボランティア168人、との数字が公表されている。
国連予算は、現状では、2007年6月までの予算が、2005年12月の国連総会で承認されている。が、おそらく、2007年7月以降も、活動期限は延長され、追加予算が承認されるだろう見込みは高い。
あるいは、「ダルフールでの効果的な講和の早期実現の支援」といった使命ではなく、より積極的に「ダルフールでの人道危機への介入」といった方向の使命を掲げた別組織が立ち上げられる、又は、UNMISが別組織に改変される可能性も無くはない。しかし、こちらの可能性には、多数の外交要因が絡んくる。必ずしも確実性をもった見通しとして予測されるわけではないだろう。
(包括和平協定の実施支援と、人道援助を使命に結成されたUNMISは、2007年1月現在、「講和の早期実現の支援」に使命が拡張されただけであることに注意。現在のところ、例えば、戦争犯罪の抑制といった使命が与えられているわけではない)
活用や検討
活用
重要な改訂の情報
- 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要)
検討
- このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
- 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
キーワード:
参照:[AMIS] [UNAMID] [オベイド] [ハルトゥーム市] [スーダン共和国略史] [国際関係の関連用語] [小辞典ワールド編]