コモロ連合の基本情報 2009年版
コモロ連合の基本情報 2009年版
- 他のページの記事の、参照用に設けたページです。
- 情報等級は、「簡単な判定に成功すればわかる」ものを推奨します。
「ブルーローズ」のプレイイングやマスタリングに役立つコモロ連合の解説については、「コモロ連合」の項から辿っていってください。
概略
コモロ連合は、アフリカ州沿海の南東海域で、アフリカ大陸とマダガスカル島?との間の海域の北部に位置している島国。東アフリカ、又は、南アフリカ地域の1国に数えられる。
コモロ諸島の島からなるが、マィォット島はフランス共和国が領有している。
- 国家体制
- 1999年に軍事クーデターが発生。連合政府と、構成島3島自治政府の間で対立が表面化。しばらく不安定な情勢が続いたが、2003年に政治的妥結に達した。
- 共和政体の連邦国家。複数政党制の議会を有し、大統領制。
- 首都
- モロニ?
近隣諸国
西にモザンビーク共和国沿岸部の北部を望む。北西方向でタンザニア共和国?とも遠くない。東から南東にかけてマダガスカル共和国(マダガスカル島?)に近接。北東方向にはセーシェル共和国領の小島が散在。
フランス領のマィォット島(マィォット準県)は、コモロ諸島の南東端で、マダガスカル島に最も近い。
国土
- 土地面積
- 2,170平方km
- 領土面積
- 2,170平方km
- 土地面積対比
- U.K.(連合王国)“本国領”の0.9%弱。(日本国の0.6%弱)
- 最低点
- 海抜0m
- 最高点
- 海抜2,360m
- 海岸線
- 340km
- 地上国境
- 0km
- 都市エリア
- 5%(2000年)
人口
- 人口
- 2005年の推計で798,000人
- 人口対比
- 対比する数値の年度が異なるので目安として
- U.K.“本国領”人口の1.3%ほど。
- 日本国人口の0.6%強
- 平均寿命(2005年)
- 63.0(♂=60.9,♀=65.1)
- 出生率(1995年〜2000年)
- 38.9‰
- 死亡率(1995年〜2000年)
- 9.5‰
- 乳児死亡率(2005年)
- 57.7‰
- 年齢別人口比率(2005年)
- 0〜14=42.0%,15〜64=55.4%,65以上=2.7%
- 平均人口密度
- 1平方kmあたり275人程度
地域による偏りは大きい。 - 平均人口密度の対比
- 対比する数値の年度が異なるので目安として
- U.K.(連合王国)“本国領”の1.1倍ほど。
- 日本国の82%弱。
- 都市集住率
- 34%(2001年)
民族事情
- 民族事情
- バンツー系黒人が過半で、アンタローテ族、カフル族、マコア族、オイマサラ族、サカラバ族、他のエスニック・グループからなる。少数派には、アラブ系、南アジア系、マルガシュ人などが多い。
- 言語事情
- フランス語?とアラビア語?とが、国定公用語に定めらている。生活言語としてスワヒリ語?系統のコモロ語?を用いる住民は多い。
- 宗教事情
- イスラム教信徒が98%。
- 識字率(1995年推計)
- 57.3%(♂=64%,♀=50%)
経済事情
- 通貨単位
- コモロ・フラン(略号=KMF)
- GDP(PPP修正値)
- 2008年の推計値で、7億5,300万U.S.ドル相当
- GDPの対比
- U.K.(連合王国)の0.03%強。
- 日本国の0.02%弱。
- 国民1人あたりGDP(PPP修正値)
- 2004年の推計値で、1,155U.S.ドル相当
- 国民1人あたりGDPの対比
- U.K.(連合王国)の3%強。
- 日本国の数値の3%強。
- Gini係数?
- 未詳
- 国民1人あたりのエネルギー消費量(石油換算)
- 46kg(2004年)
- 国民1人あたりエネルギー消費量の対比
- U.K.の数値の1.2%強。
- 日本国の数値の1.3%強。
- 産業別労働人口比率
- 未詳
- 輸出(2000年)
- 690万U.S.ドル相当
- 主要輸出先国(2000年)
- フランス共和国、U.S.A.(合衆国)、シンガポール共和国、U.K.(連合王国)、ドイツ連邦共和国
- 輸入(2000年)
- 7,190万U.S.ドル相当
- 主要輸入元国(2000年)
- 南アフリカ共和国、フランス共和国、パキスタン=イスラム共和国、ケニア共和国、アラブ首長国連邦
- 貿易依存率(2000年)
- 輸出=3.3%,輸入=34.0%
- 観光客(2004年)
- およそ、1万8千人
- 観光業収入(2004年)
- 1,000万U.S.ドル相当
(GDPの1%強,対比する数値の年度が異なるので、目安として)
政治関係
- 政治体制
- 1999年に軍事クーデターが発生。連合政府と、構成島3島自治政府の間で対立が表面化。しばらく不安定な情勢が続いたが、2003年に政治的妥結に達した。
- 共和政体の連邦国家。複数政党制の議会を有し、大統領制。
- 行政権は、大統領に集中。
- 立法府(議会)は1院制。
- 法律はイスラム的。旧宗主国フランス共和国との関係は密で、多数の協定を結んでいる。フランスとの間では、安全保障条約も締結。海上防衛にフランス海軍が従事、コモロ領に小規模な部隊も駐屯。
- 兵員概数(2006年)
- 総数(陸軍)=1,500人,他に、フランス軍部隊も小規模駐屯
- 軍事支出
- 不明だが、比較的小額と推定されている。
- 国民1人あたりの軍事支出
- −−
ソース
以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。
- Comoros(THE WORLD FACTBOOK)
- Country profile: Comoros(Country Profiles - BBC NEWS)
- Comoros(Gridded Population of the World, version3)
- Comoros & Mayyote(HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS)
- Comoros,Almanacs(Infoplease)
- Wikipedia英語版:Comoros
Wikipedia英語版:Politics_of_Comoros
Wikipedia英語版:Foreign_relations_of_Comoros - 『データブック オブ ザ ワールド 2008年版』
『データブック オブ ザ ワールド 2009年版』
(二宮健二 編、発行,二宮書店) - 『最新 世界各国要覧 12訂版』(東京書籍編集部 編,東京書籍)
キーワード:
参照:[国別基本情報のインデックス] [コモロ連合] [コモロ連合の基本情報]