APPENDIX
APPENDIX
アペンディックス
“APPENDIX”とは−−
“APPENDIX”とは、ルールブック巻末(p.497〜510)までのパート。
文字通り「付録」のコーナーだ。
以下のシート、他が収録掲載されている。
- キャラクター・シート
- ルール・サマリー?
- 段階処理用ステータス・バー集?
- 装備管理P.O.D.
- ベーシックP.O.D.
- 生命の樹P.O.D.
- 曼陀羅P.O.D.?
- 八卦炉P.O.D.?
- 神聖言語メッセージ・カード
- ヘックス・シート
APPENDIXの扱い
“APPENDIX”の扱いについては、戸惑う人もいるかもしれない。公開情報、限定情報、秘匿情報、各パートの内扉と、まったく違う形式の扉(p.497)からはじめられているので、情報等級がわかりづらいからだ。
目次での見出しの扱いを見ると、直前に配置されている秘匿情報パートとは、独立した別パートが意図されているようだ。
“APPENDIX”の扱いについての決定的な手がかりは、奥付けの下の箇所、コピー禁止の記述にある。「プレイに必要なシート類、チャート類((c)表記がされているページ)はコピーして構いません」と記されている箇所だ。
“APPENDIX”に掲載されているシート類には、いずれも(c)表記がされているので、コピーして構わない、ということだが。
ルール・サマリー以外は、コピーしてもセッションで使用しないと要をなさないシートばかりだ。ここは、コピーをとったうえで、セッションで使用しても構わない、という含意ととるべきだろう。
“APPENNDIX”については、コピーして使用しても構わないパートが、秘匿情報扱いということはないだろう。
補足
正直言えば、“APPENNDIX”に関連した注記の類は、もっと明確に記述してもらいたいかった。
また、こういう重要な情報は、奥付けページだけでなく「本書の読み方」や「APPENNDIX」コーナーの内扉にも明記してほしいところだ。
秘匿情報コーナーの内扉(p.483)には、「警告」が囲みで記載されている。APPENNDIXコーナーの扉にも、注記を入れてもらえていたら、助かっただろう。
さらに言うなら、奥付けの注記も全般的に文意が曖昧だろう。
例えば、自分が所有している参考書からとった複製コピーに、マーカーで線を引いて使っていって、受験勉強をしていくことに、どこの許諾を得る必要もない。一般的に認められた慣行と言っていいだろう。
同じように、シナリオを整理するために、自分が所有しているルールブックから、必要なデータの載ってるページのコピーをとって、個人的に相互参照の作業をするために、どこの許諾をとる必要もない。
また、公共図書館に収蔵されている書籍に関して、一書の部分に限り、一部の複製コピーをとっても構わないことは、関連法規で認められている市民の権利だ。
通例、してはいけないことは、例えば、とった複製コピーを公開したり、配布したりすることであるはずだ。こういう記述に関しては、文意を明確にしてほしいところだ。
言うまでもなく、“APPENDIX”に掲載されているような「プレイに必要なシート」の類は、セッションで配布しなければ本来の要をなさないものばかりだからだ。
はっきりと、「コピーをとり、セッションで使用して構いません」とまで書いてもらいたいものだ。現状では、せっかくの注記も、意味が半減してしまっている。
リンク
関連項目
- キャラクター・シート
- ルール・サマリー?
- 段階処理用ステータス・バー集?
- 装備管理P.O.D.
- ベーシックP.O.D.
- 生命の樹P.O.D.
- 曼陀羅P.O.D.?
- 八卦炉P.O.D.?
- 神聖言語メッセージ・カード
- ヘックス・シート
資料リンク
活用や検討
活用
重要な改訂の情報
- 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要)
検討
- このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
- 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
キーワード:
参照:[生命の樹P.O.D.] [ヘックス・シート] [チップス,ショート・キャンペーンの〜] [キャラクター・シート] [公開情報] [ベーシックP.O.D.] [ルールブック] [神聖言語メッセージ・カード] [装備管理P.O.D.] [ステータス・バー] [小辞典道具編]