ケアンゴーム山地
- ケアンゴーム山地 ケアンゴーム さんち (mountain range of Cairngorms) 簡易版
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ケアンゴーム山地の山域は、スコットランドの北東部?を中心に、次の行政区に渡っている。
グランピアン山脈の中部以東で、モナリア山脈を除いた山域、及び高地地帯、と思えば概ね近い。グレイト・ブリテン島?の最高峰でもあるペン・ネヴィス山?は含まれていない。しかし、1300m内外の山地を複数擁し、スコットランドやU.K.では“高山地帯”とイメージされる。
実際、グレイト・ブリテン島第2位の高峰ベン・マクドゥーイ山?(1309m)の他、ケアンゴーム山?(1245m)など、グレイト・ブリテン島で最も高い嶺5つの連なりの内4つまでが、山域に含まれている。
さらに、4つの高峰を除いても、山域には、グレイト・ブリテン島の高峰ベスト20の内5つまでが位置している。
ケアンゴーム山では、近代的な気候観測がなされるようになって以来の、グレイト・ブリテン島最低気温が、過去2回記録されたことがある。
山域の高い部分は、年間を通じて積雪があり、スキー・エリアとして人気。ただし、近年、地球温暖化の影響で積雪量、積雪地域の面積が減少傾向にある、と報じられている。
山腹から山裾にかけての地域、特にスペイ川上流部なのに、松の1種であるカレドニアン・パインを中心にした森林が多い。こうした森林地帯には、マツテンやヤマネコ、などの希少生物をはじめ、アカリス、ミサゴ、オオライチョウなどが生息。U.K.では唯一の野生トナカイの群れが生息する地域も含まれている。
他に、ケアンゴーム山山頂には、U.K.で唯一のツンドラ森林地帯があり、ユキ・ホウジロ、ライチョウ、コバシチドリなどの野鳥が生息している。
当然ながら、これらの野生生物生息地の多くは、ケアンゴーム自然公園の領域に含まれている。
「ケアンゴーム」の地名は、スコットランド・ゲール語で「青いケルン」を意味する“Cairn Gorm”が変化したもの。古くは、スコットランド・ゲール語で「赤い丘」を意味した“Am Monadh Ruadh”の地名で呼ばれていた、という。
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キーワード:
参照:[ドン川,スコットランドの〜] [ランド・マーク] [ディー川,アバディーンシャーの〜] [モナリア山脈] [グランピアン山脈] [ヨーロッパ州のランド・マーク]