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スコットランド

スコットランド (Scotland) 暫定版

記事内容追加調査中の暫定版です

PCが予め知ってていい情報

 「スコットランド」は、2005年現在、国際法上の独立国ではないが、United Kingdom(連合王国)の国内では、しばしば「連合王国を構成する“国”だ」と言われる。

 その領域はグレイト・ブリテン島?の北部1/3ほどを占め、シェトランド諸島?、オークニー諸島?ヘブリディーズ諸島などの島嶼も含む。首都はエディンバラ、他に、グラスゴー?などが有力都市になっている。

【参照イメージ】

近隣地域
 南でイングランド北部?に接している。南西部はノース海峡?を挟んで、アイルランド島U.K.領北アイルランドと対面。
 東方で北海に面し、ノルウェイ王国?デンマーク王国ドイツ連邦共和国ネーデルラント王国ベルギー王国に臨む。北で臨むノルウェイ海?には、概ね北方にデンマーク領フェロー諸島に臨む。
地域名
 「スコットランド」の地域名は、「スコット人(スコテッィシュ)の国」を意味するラテン語由来の英語名で、国際的に広く通用。スコットランド・ゲール語?では「アラバ(Alba)」、「アルバ」とも。
国際関係
 スコットランドは、ウェストミンスター?のU.K.議会に議席を有し、政府間外交はU.K.(連合王国)を通じておこなっている。
地域
 地域は、北部(狭義のハイランド地方)、中部(グランピアン山地?)、南部(中央低地と、サザン・アップランズ(いわゆるスコティッシュ・ボーダー))に大別していくと把握し易いだろう。
 広義のハイランド地方(北部と中部)と、ロウランド(南部)とに2大別することもされるが、こちらはやや大まかな区分になる。
国情
 2006年現在、経済情勢や治安状況は、概ねU.K.と変わらない。
 2006年5月、U.K.議会の統一地方選では、ブレア首相の属す労働党が319議席を失い歴史的大敗を喫した。
 首相は、直ちに内閣改造を実施して、選挙結果への対応を図ったが、スコットランドの国民議会でも、この政情変化の影響は大きいと思われる。例えば、分離独立派政党の活動、独立の可能性を巡る議論の活発化などが注目されるだろう。
歴史
 スコットランドは、1707年のイングランド王国との合邦(1603年からイングランド王国?と同君連合にはなっていた)に伴い、議会も閉鎖されていた。1999年から、エディンバラでスコットランド自治議会が再開されている。この議会の正式名称が「国民議会」。
考古学関係
 スコットランドでは、アバディーン、エディンバラ、グラスゴウ、ダンディーの各市にある大学の歴史が古く、歴史研究や考古研究の蓄積も深い。
 遺跡や史跡を保全している民間団体には、ナショナル・トラストから分離し、相互会員協定を結んでいる、ナショナル・トラスト・フォー・スコットランドがある。
 考古研究のテーマとしては、無文字時代?の北欧地域圏との往来、物流などが挙げられる。
 ブリテン島に侵出した古代末にローマ人には「カレドニア」と呼ばれたピクト人や北方ブリトン人の領域も概ね、現在のスコットランドに近い。中世には、アイルランドからの移入者が主導してスコットランド王国が形成された。中世スコットランド以前の歴史や、スコットランド王国形成経緯の真相にも不明点は少なく無い。

スコットランドの地図

スコットランドの有用地図集
(別ウィンドウで、並べて見ると多分便利)

追加情報

小辞典版推奨判定
「情報+知性 目標値10〜12」「歴史+知性 目標値12〜14」
やや詳しい情報 1999年から、エディンバラで営まれているスコットランド自治議会(国民議会)は、1997年の住民投票で70%を大きく越える賛成票が投票された結果、創設された。
 2005年時点では、129議席の内、労働党が50議席を占める第1党だったが、分離独立派のスコットランド国民党が26議席と第2位の政党になっていた。2006年の労働党不振の影響が、どのようにスコットランドに及ぶかが注目される。
 2005年現在、スコットランドに割り当てられているウェストミンスター議会?(U.K.国会)の下院議席数は59議席。
 なお、スコットランドでは、議会創設以前から、イングランドのものとは異なる独自の通貨が発行されていた。これは、U.K.全域で通用する。

小辞典版推奨判定
「情報+知性 目標値12〜14」
詳しい情報 スコットランドのGDPは、U.K.全体の1割弱と、決して高くない。しかし、人口比率もGDP比率にほぼ見合っており、統計上は経済格差はさほど目立たない。
 主要産業は、高級毛織物、食品、飲料、エレクトロニクス、半導体、国際金融サービス、航空宇宙、及び北海油田における産油事業。
 これに加えて、近年は、他国企業、他国資本の侵出で、バイオテクノロジー産業やスコットランド中部の通称「シリコングレン」を拠点とした、マイクロ・エレクトロニクス産業が活発化している。U.K.当局もスコットランド自治府も他国企業の誘致には熱心。特に、スコットランドのバイオ産業は、欧州全域の内で比較しても、強い競争力を持つ、とされている。
 また、これらハイテク産業の活発な活動の背景には、古い伝統を持つスコットランドの大学など、学術機関と企業との協力体制の拡充がある。
 なお、スコット・ランドは、官公庁に勤務する人員が、U.K.の内では多い、とされている。財政面からも、小さな行政府を求める声は多い。

GM向け参考情報

基礎データ

  • 目標値8〜10程度の簡単な判定で、PCが知ってることにして構わないでしょう。場合によってはプレイヤーに事前提示しても可
面積
78,782平方km
面積対比
U.K.(連合王国)“本土領”の3割強。日本国の2割程度。
(日本国の北海道?の面積に概ね近い)
人口
5,062,011人(2001)
人口対比
U.K.(連合王国)“本土領”人口の8%強。日本国の4%弱。
(対比した統計の年度が異なる、あくまで目安として)
平均人口密度
 1平方kmにつき、64人程度。
 ただし、スコットランド域内の人口は、中南部以南に偏る。ハイランド?地方や島嶼部は過疎地帯で平均人口密度もさらに低くなっている。
平均人口密度の対比
U.K.(連合王国)の1/4強。日本国の2割弱。
(対比した統計の年度が異なる、あくまで目安として)
政治体制
 教育、保健、住宅、福祉、公共事業など、国防と外交を除くほとんど全ての内政政策に単独で責任を負っている。
(麻薬禁止や移民規制など全国的政策を要する事項についてはウェストミンスター議会?が主導している)
民族事情
 スコットランド人?(スコッツ)が多数派だが、北部から島嶼部にかけて、北欧からの移入者の末裔でノルディックと呼ばれる人々の居住もある。もちろん、ブリッツ?(イングランド系)やアイリッシュ?の居住者も少なくない。
言語事情
 英語とスコットランド・ゲール語?とが、公用語に指定されている。
 ただし、スコットランド・ゲール語のネイティブ・スピーカーは域内北部に偏って少数(一説に8万人ほど)。自治府はスコットランド・ゲール語復興を支援しているが、第2言語としての修得者数も多くはなく、増加傾向も認め難い。
 現在、一般に「スコットランド語」と呼ばれているのは、英語のスコットランド方言。
 他に、ノルン語と呼ばれる北方系言語(バイキングの子孫が伝えた北欧系言語)のネイティブ・スピーカーが島嶼部に多い。
宗教事情
 スコットランド長老派を多数派とする新教諸派の信徒の他、カソリック信徒も多い。古くから営まれたカソリック系修道院が現在も続いているのも特色。
GDP
 640億UKポンド(2001)。概算で1150億米ドル。
GDPの対比
 概算値に基づく対比なので、あくまで目安として。
 U.K.(連合王国)の7〜8%程度。日本国の3%強。
国民1人あたりGDP
 12549UKポンド(2001)。概算で22,570米ドル程度。
国民1人あたりGDPの対比
 概算値に基づく対比なので、あくまで目安として。
 U.K.“本土領”平均の8割強。日本国の8割程度。
通貨単位
UKポンド。自治府は独自通過スコットランド・ポンドも発行。これはU.K.国内の他地域でも通用する。
首都
エディンバラ
  • 基礎データ内の数値は「民族事情」「宗教事情」以外の数値を、ウィキペディア、及び、UK Trade & Investiment地域別ガイドなどから参照し、端数を丸めるなどの処理をしました。
  • 「民族事情」や「宗教事情」の記述も、複数のソースを相互参照して整理したものです。

用途、用法

 スコットランドは、古代末にローマ軍がブリテン島に侵出した後も、ピクト人や北方ブリトン人の領域でした。中世には、アイルランドからの移入者が主導してスコットランド王国が形成されます。

 シナリオの題材としては、ケルト・ネタ、北欧ネタなどが有望。

 北部の人口密度は低いので、冒険の舞台にはうってつけ。陰謀組織のマスタリングも、例えば北海経由の侵入離脱をフィクション設定したりしても、さほど無理は生じないでしょう。

地勢と地域

地勢と環境

 北部のハイランド地方には氷河湖が多く、西岸にフィヨルド性の断崖が多い。

 中部のグランピアン山地?西部に、グレイト・ブリテン島最高峰のペンネビス山(標高1344m)などがある。

 中南部の中央低地には、地下資源が豊富で、都市が発達。

 気候は、グレイト・ブリテン島の他の地域同様、緯度の割には温和。ただし、スコットランドは風が強く、気候も急変する。特にハイランド地方の天候は、変わり易い。夏でもまれに雪が降ることも。ロウランドでも年間を通じ降水が多い。

地域区分

 古くから、北部の山岳地帯「ハイランド」と、南部の丘陵地帯「ロウランド」に2大別されていた。古い時代は、ハイランド地方に氏族制に基づく部族社会が色濃く残っていたためだ。

 細くは、狭義のハイランド、グランピアン山地、中央低地、サザン・アップランズ(いわゆるスコティッシュ・ボーダー)に区分される。

 1996年に以前のハイランド州などが解体再編され、現在は、島嶼部の3つの自治体を含め、数十の“unitaly(ユニタリー)”と呼ばれるタイプの自治体に細分されている。この措置に伴って、行政的に言われるハイランドは、狭義のハイランドになっている。

 観光などで、普通イメージされる(広義の)ハイランドは、概ね、現在のハイランド地方にグランピアン山地を併せた領域であることが多い。

人口分布

【参照データ】

 人口は中央低地の都市部に集中。ついでサザン・アップランズとに人口が片寄る。グランピアン山地の北斜面からハイランドにかけて、島嶼部は過疎。

主要都市

グランピアン山地
アバディーン(市域が単独ユニタリー)、ダンディー?(市域が単独ユニタリー)
中部低地
エディンバラ(スコットランドの行政中心都市(首都)、ロジアン・ユニタリーの行政中心も兼ねる)、グラスゴー? (市域が単独ユニタリー)

正規の出入国ゲート

スカイ・ゲート
 エディンバラ、グラスゴー?、プレストウィック?アバディーンのそれぞれに、国際空港が存在。
国際自動車道、国際鉄路
 イングランド?を経由

主要交通路

空路
 エディンバラ、グラスゴー?、プレストウィック?アバディーンの国際空港、他の国内空港が、航空便網で結ばれている。
海路
 西岸で、マン島及び、アイルランド島との間を、北部と島嶼部との間を、フェリー便が周航。
鉄路
 ロンドンから、カーライル?、ニューキャッスル?を経由しエディンバラに至る路線、カーライル?を経由してグラスゴー?に至る路線が主要鉄路。
自動車道
 M8、M74を含む6の高速道路が道路網をなしている。

別称類

 スコットランド・ゲール語?による自称国名は、「アラバ」(「アルバ」とも、 Alba)。

 ラテン語による古称は「カレドニア」(雅語として現在も用いられることも)。

活用や検討

活用

  • このページの記事を踏まえた、アイディア・フック?、使ってみたシナリオ、セッション・レポ?、などなど
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重要な改訂の情報

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検討

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更新日時:2007/01/10 11:48:07
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