ジェドコンスエファンク
- ジェドコンスエファンク (Djedkhonsuefankh) 簡易版
- 簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。
- PCが予め知ってていい情報
- やや詳しい情報
- さらに詳しい情報
- GM向け参考情報
- リンク
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
ジェドコンスエファンクは、紀元前11世紀の半ばに、極、短期間、テーベ?のアメン神殿でリーダーだった人物。
さらに詳しい情報
- 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。
ジェドコンスエファンクについては、細かな事跡などが分かっておらず、実在を疑問視する説すら聞かれることがある。
極めて短期間しか神官団のリーダーの地位になかったことが注目されているが、その経緯については、幾つかの推測説が考えられている。いずれの説も、現状では確証に乏しい推測説だ。
前提としては、メンケペルラーの代の初期に起きた反乱との関係が重視されている。
あるいは、ジェドコンスエファンクは、メンケペルラーによるクーデタのような型で死に追いやられたのかもしれない。逆に、メンケペルラーが鎮定したと思われる反乱に巻き込まれて死んだ可能性もある。しかし、そうだとすると、記録が乏しすぎることが腑に落ちない。いずれにしても、実情は定かでない。
また、「マサハルタの末年から、テーベの大司祭国家とタニス王朝のスメンデスとの間に、政治的な緊張関係が生まれた」とする説もあり、「ジェドコンスエファンクを挟んだ、マサハルタからメンケペルラーまでの3代の間には、タニス王朝に対する外交方針について、神官団の内に激しい政争があった」とも唱えられる。
メンケペルラーは、第一神官になった後、タニス王朝との関係を良好なものにしている。このことは、「神官団内の政争説」の傍証とも言われることがある。
あるいは、「パネヘシの死後、マサハルタが神官団のリーダーになるまで、テーベで続いたと思われる内戦のいきがかかりが尾を引いていて、ジェドコンスエファンクからメンケペルラーの代替わりにも影響した」とも言われるが、これも定かではない。
キーワード:
参照:[メンケペルラー] [マサハルタ] [小辞典ワールド編] [歴史上の実在人物]