エンディング
エンディング
ゲーム後ブリーフィングで処理される、物語の1つの締めくくり、あるいは後日譚、エピローグなどの類。
エンディングの運用については、「ゲーム後ブリーフィング」の項も参照されたし。
エンディングで何を扱うか
エンディングで扱うべき内容については、ルールブックのp.29にて、「ナレーション風の締めくくりの事例」と「他の陰謀組織の公式見解がなんらかの方法でPCたちの耳に入る事例」とが例示されている。
また、公開情報として掲載されている、第17章のリプレイでは、p.189が、ゲーム後ブリーフィングで扱われる「後日譚」の事例になっている。
p.189では、PCたちが関った冒険の断片的な情報が、いかに否曲されて一般メディアのニュースで片鱗が触れられているかを語る事例や、ゲーム・パートに登場したNPCについての噂話の類を語る事例が含まれている。
ルールブック、p.29に「ゲームマスターは、ゲームの結末を受けて、エンディング・シーンを扱う」とあるが、リプレイも含めた事例を見ると、扱われるべきものは本来の「エンディング」ではなく、「エピローグ」や「後日譚」の類であることがわかる。
「物語の決着、結末」を意味するエンディングは、ゲーム・パートの末で収拾がつき、その評価もゲーム後ブリーフィングの、経験点配布までにNPCを絡めてついているはずだ。
エンディングをどう扱うか
オーパーツの背景情報などを、PCが財団にどう報告したかが、ミッションの達成度評価に関ることは少なくない。
原則として、経験点配布以前には、エピローグなどを処理してしまわない方がいいはずだ。
なお、ルールブックにある「エンディング・シーン」を扱う、との記述は、おそらく用語の混乱と思われる。
ブルーローズでは、シーンは、ゲーム・パートの構成要素であり、ゲーム後ブリーフィングは、ゲーム・パートが終了した後の処理だからだ。(「シーン」ではあり得ない)
キーワード:
参照:[ゲーム後ブリーフィング] [ゲーム運営ルール]