FGM-148 ジャベリン
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
「FGM-148 ジャベリン」は、U.S.A.(合衆国)で開発された、歩兵携行型多目的ミサイル。主に対戦車、対装甲車両用に用いられるが、低空を飛行するヘリコプターを攻撃するだけの性能も有す。U.S.軍及び、同盟諸国の軍隊で採用されている。
U.K.軍で使用されていた地対空ミサイル、ジャベリンとは、別の武器。
- 【参照イメージ】
- FGM-148 ジャベリンの演習風景(Wikimedia Commons)
追加情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
- 小事典版推奨判定
- 「軍事+知性 目標値=8〜10」「情報+知性 目標値=10〜12」
- 簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングやブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
- FGM-148 ジャベリンは、ミサイル本体と、発射指揮装置、専用の発射筒からシステム構成されている。
- ミサイル本体は、赤外線シーカーと内蔵コンピュータで、射出時に「ロック・オン」された標的に向け、自律誘導される。完全撃ち放し型(FF型)になっている。
- 専用の発射筒は、圧縮ガスでミサイル本体を射出する方式。本体は、数m先で安定翼を展開しロケット・モーターに点火する。この射出方式により、屋内など、後背が塞がれている位置からも安全に射出が可能。さらに、射出時のバックブラストで、位置を捕捉される可能性が低い。
- 発射指揮装置は、装甲車両の比較的装甲が薄い上部を狙うトップ・アタック・モードと、建築物などを直撃するダイレクト・アタック・モードとを選択可能。トップ・アタック・モードでは高度150mほどを、ダイレクト・アタック・モードでは高度50mほどを飛翔する。
- 小事典版推奨判定
- 「軍事+知性 目標値=10〜12」「情報+知性 目標値=12〜14」
- やや詳しい情報 FGM-148 ジャベリンは、1983年にU.S.陸軍が策定した次世代対戦車ミサイル開発計画に関連して開発された。1986年から試作器が作製され、1989年に、実用開発の契約が締結された。開発、製造をおこなったジャベリン社は、レイセオン社とロッキード・マーティン社?との合弁企業。
- 1993に試射が成功、1994年に初期ロットの生産が認可され、1996年にU.S.陸軍に納入された。
- U.S.軍では、2003年のイラク戦争から実戦使用。
- U.S.軍以外では、以下の国の軍隊で採用されている。
- アイルランド軍、オーストラリア軍、カナダ軍、チェコ軍、中華民国部隊、ニュージーランド軍、ノルウェー軍、バーレーン軍、ヨルダン軍、リトアニア軍、U.K.軍
活用や検討
活用
{{comment}}
Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin重要な改訂の情報
- 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要)
{{comment}}
Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin検討
- このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
- 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
{{comment}}
Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin
キーワード:
参照:[TOW] [対戦車ミサイル] [武器類] [ジャベリン(地対空ミサイル)] [プレデター(対戦車ミサイル)] [Follow-On To TOW] [FOTT(武器)]