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フエゴ島

フエゴ島 フエゴとう (Fuego,Tierra del) 簡易版

簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「フエゴ島」は、南アメリカ州の南端に位置する、フエゴ諸島の主島。

 南太平洋?南大西洋との間で、極、狭いマゼラン海峡?を挟み、南アメリカ大陸と面している「ティエラ・デル・フエゴ(炎の土地)」海域の東部を占める。ドレイク海峡を挟んで、南極圏?に臨む。

(有名なホーン岬?は、フエゴ島のさらに南の小島、ホーン島?に位置する)

 地質的にはアンデス山脈に連なる台地、山地が多く、通例はパタゴニア地方?の1部とされる。

 東部はアルゼンチン領、西部はチリ領

【参照イメージ】

【参照地図】

やや詳しい情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

 フエゴ島の総面積は、47,992平方km。

 中部から東部北寄りにかけては、パタゴニア地方から連なる台地。

 南西部には、沿岸に沿うようにダーウィン山脈?が横たわる。同山脈の南東部に、フエゴ島最高峰のルイス・デ・サボヤ山(2469m)が座す。

 西側沿岸はフィヨルド性の入り組んだ海岸線で、入り江などが多い。東側沿岸は比較的滑らかな海岸線が続く。

 気候は寒帯に属し、積雪も見る。ウシ、ヒツジの牧畜が営まれる。

 金、石油、天然ガスを産し、チリ側には同国唯一の油田が存在。近年は、エコ・ツーリズム?の観光も活発。

 フエゴ島を含むティエラ・デル・フエゴの海域は、かつては長年、アルゼンチンとチリとに領有が争われた。現在の領土分割が合意されたのは、1881年のこと。


 スペイン語で「炎の土地」を意味する地名は、地域に最初に渡来したヨーロッパ人マゼラン?が、ヤーガン族などの先住民が多数焚いていた炎を夜景で遠望して名づけた。1519年〜1522年の航海に際してで、フエゴ島への渡航は、1520年のことになる。

 当時、フエゴ島には4部族からなる先住民8000人ほどが生活していたと伝えられる。その後、ヨーロッパ人の渡来が頻繁になると、19世紀頃には持ち込まれた伝染病、特に天然痘の流行で、先住民の数は激減。現在は、少数のヤーガン族を残すのみになっている。

 チャールズ・ダーウィン?も参加した、ビーグル号の5年に及ぶ航海で2/3ほどの日程が、フエゴ島とその一帯で費やされたのも19世紀前半のことだった。

【参照地図】

さらに詳しい情報

  • 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

 「増補待ち」

GM向け参考情報

  • GM向けの捕捉情報、マスタリング・チップス、アイディア・フックなど

 「増補待ち」

活用や検討

活用

  • このページの記事を踏まえた、アイディア・フック?、使ってみたシナリオ、セッション・レポ、などなど
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更新日時:2007/02/26 23:40:33
キーワード:
参照:[パタゴニア(地方)] [アンデス山脈] [ランド・マーク] [太平洋のランド・マーク] [大西洋のランド・マーク] [南アメリカ州のランド・マーク]
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