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パタゴニア(地方)

パタゴニア(地方) パタゴニア 暫定版

記事内容追加調査中の暫定版です。

英語地名
Patagonia(ペァタゴウニァ)
スペイン語地名
調査中

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 パタゴニア(ペァタゴウニァ)は、南アメリカ州南部の広域を指す地域名。本来は、アルゼンチン領チリ領とに渡る地域。

 現在も広域地域名として用いられることは多いが、アルゼンチン領内に限定した用法で用いられることも少なくない。現アルゼンチン領の方が、圧倒的に広いからだろう。ただし、通例、南端のフエゴ島は、チリ領の部分も含め、全域がパタゴニア地方に含まれる。

 チリ側では、アンデス山脈(ェアンディーズ・マウンテインズ)の南域と沿岸平地、及び、フエゴ島のチリ領からなる。アルゼンチン側の地域は、パタゴニア台地と沿海部、フエゴ島のアルゼンチン領から成る。

【参照地図】
【参照イメージ】

やや詳しい情報

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 パタゴニア地方(リィヂェン・オブ・ペァタゴウニェァ)のチリ側は、南部のアイゼン地域?以南とされている。

 地域のアンデス山脈(ェアンディーズ・マウンテインズ)は、チリ領とアルゼンチン領に渡っていて「パタゴニア・アンデス(ペァタゴウニェァン・ェアンディーズ)」と呼ばれる。3,000m超の山嶺が多いが、南部にむかうに連れ、高度は下がっていく。中部山域の高山部には、大小50を越えると言われる氷河地帯が存在。

 アルゼンチン側では、通例ネグロ川?と、同川の上流をなすリマイ川以南がパタゴニア地方とされる。


 地域の面積は、少なくとも90万平方km以上。居住人口は、2001年の統計数値で174万人ほど。

 平均人口密度は、1平方kmあたり2人ほどになる。


 地域の気候は、多様。基本的には、太平洋岸では多雨で極めて強い南西風が優越。南西風は、瞬間的に風速60m/秒の突風になることもある。U.K.(連合王国)出身の探検家エリック・シンプトンは、パタゴニアの西岸地域を「嵐の土地」と呼んだ。

 パタゴニア台地の雨量は少なく、山地からの河川で潤う。河川流域には沼地なども多い。河川の流水は、かなりの水量が氷河や積雪の融水に由来している。

 気温は、アンデス東部の方が西部よりは温和。ただし、西岸宴会部では、かなりの範囲が寒流の影響を被っている。さらに、南に向かって緯度が高まるにつれ、寒冷化。高度に応じた気候差も多い。

 気候には、バリエーションの多いパタゴニア地方だが、植生にはかなり明瞭な区分が見られる。

 西岸の沿岸地域は、多雨だが酸性土が優勢で、低木樹林が優勢。山地に入ると、気温が下がる関係で、まばらな常緑樹林が優勢になっていき、高度があがると高地性草地に推移していく。

 西岸南方では、高度が上がるに連れ樹木もまばらになり、岩地性の沙漠になっていく。

 山地の東部、パタゴニア台地は、草地が優勢でまばらに低木樹が散在。河川流域には熱帯雨林も見られる。やはり南に向かうと、まばらな常緑樹に推移していく。

 生物種は、植生に応じた地域的生態系に応じて様々な種が棲息。チリ共和国、アルゼンチン共和国を併せると、およそ30ほどの国立公園が設定されている。


 「パタゴニア」の地名は、1520年代にマゼラン(マガジャネス)が地域を訪れた時以来のもの。マゼランは、地域の先住民が大足だったため「パタゴン(族)」と呼んだ(Pata=足,Gon=大きい)。「パタゴン族の地」と言う意味で「パタゴニア」という地域名が成立した。

 ただし、「大足(パタゴン)」とは、グァナコの毛皮でつくったブーツを履いた様子を意味し、パタゴン族が肉体的に大足だったわけではない、と言われている。

 パタゴニア地方への、チリ、アルゼンチン両国の進出は、農耕地開拓が主目的と思われるものだった。普通は、1880年代に武力行使を伴った制圧が完了した、と目される。当時、地域で有力だったのはマプチェ族?だったが、文化面でマプチェ族の影響を被ったエスニック・グループも多数居住していた。

 マプチェ族は、現在も、チリ領のアラウニカ地方?を中心に、チリ当局に対し、自決権を求める活動を続けている。

さらに詳しい情報

  • 「難易度が、ある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

 20世紀の1930年代に整理された古典的なセオリーでは、パタゴニア地方(リィヂェン・オブ・ペァタゴウニァ)に現生人類の旧石器人バンド集団が到達したのは、今から1万年前頃、とされていた。

 しかし、近年の考古調査では、さらに古い痕跡が確認されている。例えばチリの南ラゴス地域?に位置するモンテ・ヴェルデ遺跡?から出土した石器は、今から1万2,500年前のもの、と測定された。

 フエゴ島地域の北西部にあたるチリ領では、トレス・アロヨス市?近傍に、今から9400年前頃〜9200年前頃に、石器人の季節キャンプ地として利用された洞穴遺跡が知られている。

 アルゼンチン側では、南部のサンタ・クルズ?に位置するユネスコ世界遺産、クエヴァ・デ・ラス・マニョス?の洞穴遺跡が有名。この洞穴遺跡は、今からおよそ9000年前に描かれた壁画で知られている。

GM向け参考情報

リンク

関連項目

資料リンク

補助資料

あれば便利な補助資料

 「増補待ち」

+αの補助資料
(なくても平気だけど、あると面白い)

『パタゴニア探検記』(岩波新書 青版)
高木 正孝 著,岩波書店,Tokyo,1979.
ISBN 4-00-415061-2
『パタゴニア探検記』(同時代ライブラリー)
高木 正孝 著,岩波書店,Tokyo,1995.
ISBN 4-00-260233-8
『火の国・パタゴニア 南半球の地の果て』(中公新書)
津田 正夫 著,中央公論社,Tokyo,1979.
『真昼の星 熱中大陸紀行』
椎名 誠 文・写真,小学館,Tokyo,2005.
ISBN 4-09-394046-0
『パタゴニア 希望の大地』(丸善ブックス)
藤井 正夫 著,丸善,Tokyo,1996.
ISBN 4-621-06047-3
『パタゴニア自然紀行 氷河調査隊同行記』(朝日選書)
松井 覚進 著,朝日新聞社,Tokyo,1985.
ISBN 4-02-259389-X
『パタゴニア氷河紀行』
NHK取材班,日本放送出版協会,Tokyo,1979.
『京大探検部 1956−2006』
京大探検者の会 編,新樹社,Tokyo,2006.
ISBN 4-7875-8547-9
『パタゴニア』改訂新版
ブルース・チャトウィン著、芹沢 真理子 訳,めるくまーる,Tokyo,1988.
ISBN 4-8397-0096-6

モア・ディープな補助資料
(凝ったシナリオ以外では不要)

『エリック・シプトン 山岳探検家・波瀾の生涯』
ピーター・スティール著、倉知 敬 訳,山と渓谷社,Tokyo,2000.
ISBN 4-635-34014-7

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更新日時:2008/09/11 13:09:56
キーワード:
参照:[アラウカニア・パタゴニア王国] [ランド・マーク] [フィヨルド] [F装備] [南アメリカ州のランド・マーク]
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