インド=オーストラリア・プレート
インド=オーストラリア・プレート
簡易版
- 英語表記
- Indo-Australian Plate
- スペイン語表記
- Placa Indoaustraliana
- ロシア語表記
- Австралийская плита
- 中文表記
- 印度-澳洲板塊
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やや詳しい情報
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インド=オーストラリア・プレートは、北端がインド・プレート北縁、東端がオーストラリア・プレート?東縁で、南西方向に大きく膨らんだ弧のような形状をしている。
北部のインド・プレートと、南部のオーストラリア・プレート?とが、ほぼ一体化していて、東南アジア?地域の地殻プレートなどの下に潜り込む運動を続けている。
2004年12月に、インド洋大津波を引き起こしたスマトラ島沖地震?も、遠因は、インド=オーストラリア・プレートの、ビルマ・プレートに対する沈み込み運動だった。
- 世界のプレート大別地図(Wikimedia Commons)
インド・プレートの地名とオーストラリア・プレート?の地名は、別に表記されているが、インド=オーストリア・プレートの概要は見てとれる。
さらに詳しい情報
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白亜紀?後半の今から9千万年ほど前頃、現在のインド亜大陸の元になった地塊が、アフリカ・プレート?と分離をはじめた。それ以前に、現在の南極プレート?とオーストラリア・プレート?が1体になっていたプレートも、ゴンドワナ大陸から分離していた、と推定されている。
現在のオーストラリア大陸の元になる陸地が、南極プレート?から分離したのは、インド・プレートのアフリカ・プレートとの分離以降と考えられている。が、南極とオーストラリアの分離運動自体は、その頃、すでに始まっていたとも推定されている。
インド・プレートとオーストラリア・プレートは、それぞれがアフリカ・プレートと、南極プレートから分離する以前から隣接関係にあったはずだ。ただ、インド・プレートの移動速度は、他の地殻プレートの移動速度と比較すると異様なほど速い(1説に2倍ほど、とも)ので、現在のような配置になった、と目されている。
ただし、インド=オーストラリア・プレートの一体化が、確実な推定として言えるのは、一応、今から5千5百万年前頃〜5千万年前頃までと、考えられている。
- 【参照地図】
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キーワード:
参照:[ビルマ・プレート] [小辞典ワールド編] [地理関連の用語] [インド・プレート] [オーストラリア大陸]