インド・プレート
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「インド・プレート」は、テクトニック・プレートの1つ。南アジアの陸地を構成し、インド半島?周囲の浅海(大陸棚)なども含んだプレート。
やや詳しい情報
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以前はゴンドワナ大陸から分離した地塊だったと推定されている。
インド・プレートは、現在から1千万年ほど前頃、古アジア大陸(ユーラシア・プレート?)に衝突。その後も北上運動を続け、ヒマラヤ山脈?やチベット高原を大きく隆起させた造山運動を生んだ。新生代?の、始新世?のことになる。
現在「インド・プレート」は、隣接していたオーストラリア・プレートと概ね一体化している。厳密に言うならインド=オーストラリア・プレートの北部を構成しているサブ・プレートが、インド・プレートだ。
インド・プレートは、現在も年間5cmほどの速度で北上を続けている。ユーラシア・プレートとの衝突で、プレートの幅は、年間4mmほどずつ圧縮されている。また、インド=オーストラリア・プレートとしては、東に隣接するビルマ・プレートなどの下に沈み込む運動も続けている。
2005年10月にカシミール地方を見舞った大地震も、遠因は、インド・プレートの北上運動にある。
- 【参照地図】
- インド・プレート概略図,フランス語表記(Wikimedia Commons)
白亜紀?後半にあたる9千万年ほど前、現在のマダガスカル島?と一体だった状態のインド亜大陸は、アフリカ・プレート?から分離を始めていた。その後、マダガスカル島とも分離し、インド・プレートは完全にアフリカ・プレート?と分離。移行は、概ねの北上運動を続けた。
インド・プレートとオーストラリア・プレート?とが一体化した運動の方は、現在から5千5百万年前頃〜5千万年前頃には確実にはじまっていた、と推定されている。
- 【参照地図】
- インド・プレート北上の概念図(Wikimedia Commons)
- インド・プレートがマダガスカル島?と分離した頃の推定地図(Wikimedia Commons)
- インド・プレートがユーラシア・プレート?と衝突した頃の推定地図(Wikimedia Commons)
GM向け参考情報
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キーワード:
参照:[インド=オーストラリア・プレート] [小辞典ワールド編] [インド亜大陸] [アラビア・プレート] [地理関連の用語] [インド・プレート] [ベンガル湾] [カシミール地震(2005年)] [イラン高原]