エドワード湖
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エドワード湖(レイク・ェドワァド)は、グレート・リフト・バレー(大地溝帯)に位置する大きな湖の1つ。
コンゴ民主共和国とウガンダ共和国との国境上に位置。北岸は、赤道直下の数km南にあたる。
アフリカの5大湖?の内で、最も小さい湖。
【参照地図】
やや詳しい情報
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エドワード湖(レイク・ェドワァド)の最大幅は、およそ51km、長さおよそ75km。湖面面積、およそ2,150平方km。湖面高度、およそ912mほど。最大深度、およそ110m。
湖面の東部およそ2/3ほどは、コンゴ民主共和国領(D.R.C.)、西部のおよそ1/3ほどがウガンダ共和国領に属している。
湖、及び、周辺には、双方の国で国立公園が設定されている。D.R.C.はヴィルンガ国立公園の、ウガンダ側はクイーン・エリザベス国立公園の一部にあたる。
両国の国立公園には、野生のチンパンジー、ワニ、ゾウ、ライオン、カバなどが、保護されている。近年、ヴィルンガ国立公園側で生態系の乱れが指摘されている。例えば、カバの個体数激減などが報告されている。
湖水は、半塩水。伝統的に漁業が盛んな地域だが、生態系の乱れの指摘に伴い、漁業への悪影響も懸念されている。
グレート・リフト・バレー(大地溝帯)の西リフト・バレー(ウェスタン・リフト・ヴェァレィ)の属す渓谷に形成された湖。
北東部からセムリキ川が流出し、概ね北方に位置するアルバート湖(レイク・エァルベァト・オブ・ェアフリカ)に到っている。周辺からは、ルツル川などの地域河川が流入。他に、ウガンダ領内では、北東に位置するジョージ湖?との間が、カジンガ運河で結ばれている。
地域には、1888年にウェールズ出身の探検家ヘンリー・モートン・スタンレー?が、欧米人としては最初に到達した。湖が、一つの水域とし確認され、当時のプリンス・オブ・ウェールズ?だった、アルバート・エドワードの名にちなんで、「アルバート湖」の湖名が命名されたのも同じ年のこと。
20世紀後半の一時期、ウガンダが独裁者、イディ・アミン・ダダ?に支配されていた間、「イディ・アミン湖」、または、「イディ・アミン・ダダ湖」と呼ばれていた。
アミン独裁体制の崩壊後、ウガンダでも「アルバート湖」の湖名が、再度、一般的になっている。
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別称類
「エドワード湖(レイク・ェドワァド)」は、基本的には英語名だが、広く用いられている。
ウガンダでは、イディ・アミン・ダダ?の独裁時代の一時期、「イディ・アミン湖」、または、「イディ・アミン・ダダ湖」と呼ばれた。
旧称、「アルバート・エドワード・ニアンザ(湖)」。
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参照:[ランド・マーク] [アルバート湖,アフリカの〜] [セムリキ川] [アフリカ州のランド・マーク]