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メンチュヘテプ4世

メンチュヘテプ4世 メンチュヘテプよんせい (簡易版)

簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。

アラビア語名の音
(調査中)
英語表記
Mentuhotep IV
フランス語表記
Montouhotep IV

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 メンチュヘテプ4世は、古代エジプト?の第11王朝?で、ファラオ?だった人物。普通は、中王国時代?のファラオの1人とされることが多い。

 碑文類を含め記録が乏しく、長い間、存在を忘れられたファラオのようになっていた。現在は、紀元前20世紀の末にファラオだった、と目されている。

やや詳しい情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

 メンチュヘテプ4世は、後世に伝えられた第11王朝の王統譜を踏まえれば王朝の第7代めと思われる。上下エジプトを再統一したメンチュヘテプ2世から数えれば3代目。

 しかし、サッカラの遺跡?から出土した王名表、アビュドスの遺跡?から出土した王名表、どちらにもメンチュヘテプ4世の名は記されていない。先代にあたるメンチュヘテプ3世の後、アメンエムハト1世(第12王朝?)がファラオ?の地位に就いた、と記されている。

 アメンエムハト1世のミイラが発掘されたアル-リシュト?から出土した遺物の内に、メンチュヘテプ4世の名を刻んだ、容器砕片が見られる。他に、東方沙漠ワディ・ハンママートで発見された岩窟碑文にもメンチュヘテプ4世の名が見られる。

 他方、トリノ・パピルス?の断片には、メンチュヘテプ3世の没後、アメンエムハト1世が即位する間、7年間ファラオの位が空位だった旨、記されている。

 これらの情報を総合して、現在、普通はメンチュエムハト4世は、メンチュヘテプ3世の没後即位した第11王朝最後のファラオだった、と考えられている。

 メンチュヘテプ4世がファラオだった時期は、前後のファラオの即位時期との関係から推定計算されている。B.C.1998年〜B.C. 1991年とする説が強く、他に、 B.C.1997年〜B.C.1991年とする説、B.C.1944年〜B.C.1937年そする説も聞かれる。

 メンチュヘテプ4世の墓所は、現在までのところ未発見だ。

さらに詳しい情報

  • 「難易度が、ある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

 メンチュヘテプ4世の名をファラオとして記したワディ・ハンママートの岩窟碑文は、「ファラオの宰相、兼、上エジプト総督」だったアメンエムハトによって刻まれていた。

 かなりの長文で、ファラオの命でファラオの石棺に相応しい石材を探すべく1万人の部隊を率いてワディ・ハンママートに遠征した顛末が記されている。

 現在、多くの研究者は、この碑文を刻ませた、「ファラオの宰相、兼、上エジプト総督」アメンエムハトを、第12王朝初代ファラオのアメンエムハト1世と同一人物とみなしている。


 ワディ・ハンママートの碑文によれば、王の石棺を作る石材を求めて、ワディに到った部隊は、身ごもったガゼルに導かれて、相応しい石材を見出し、持ち帰ったと言う。

GM向け参考情報

 「増補待ち」。

別称類

主要国の言語

  • アラビア語名の音=(調査中)
  • 英語表記=Mentuhotep IV
  • フランス語表記=Montouhotep IV
  • スペイン語表記=Mentuhotep IV
  • ロシア語表記=Ментухотеп IV
  • 中国語表記=(調査中)

活用や検討

活用

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重要な改訂の情報

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検討

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更新日時:2008/04/24 12:48:29
キーワード:
参照:[歴史上の実在人物] [小辞典ワールド編] [アメンエムハト1世] [メンチュヘテプ3世]
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