ブルゴーニュ地域圏
- ブルゴーニュ地域圏 ブルゴーニュちいきけん (簡易版)
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「ブルゴーニュ地域圏」は、現在、フランス共和国の“本土領”に設けられている広域地域圏の1つ。
イル=ド=フランスの南南東に隣接した地域。北フランスの内陸部東寄り、とイメージすると、概ね近い。
英語名「バーガンディ(Burgundy)」。
- 【参照地図】
(ブルゴーニュ地域圏略地図,Wikimedia Commons)
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ブルゴーニュ地域圏は、フランス“本土領”に、コルス島のコルス地方公共団体も含め、22設けられている州レベルの広域行政区の1つ。
“本土領”東部内陸の南北概ね中ほどを占めている。パリの南東、リヨンの北に位置し、なだらかな丘陵が多い。北流してセーヌ川?に注ぐヨンヌ川?と南流してローヌ川?に注ぐソーヌ川?の上流部を擁す。19世紀に築かれたブルゴーニュ運河?を介して、大西洋と地中海が連絡されている。
西縁では、フランシュ=コンテ地域圏と隣接。北西でイル=ド=フランス地域圏と、北東でシャンパーニュ=アルデンヌ地域圏と隣接している。東縁では、北寄りでサントル地域圏と、南寄りでオーヴェルニュ地域圏と隣接。南縁ではローヌ=アルプ地域圏と隣接している。
地域は、概ね平坦な地勢と温暖な気候に恵まれ、セーヌ川?の源流も擁している。
伝統的には、農牧業が盛ん。ブルゴーニュ・ワインの産地として有名。
首府のディジョン市?は、地域圏東部のコート=ドール県で、県域の概ね中ほどに位置。広域地域圏では、東部の中ほどにあたる。
現在は、コート=ドール県、ヨンヌ県?、ニエーヴル県?、ソーヌ=エ=ロワール県?の4県からなり、土地面積は 31,582平方km。人口は 約163万人弱ほど(2007年)。
- 【参照地図】
「ブルゴーニュ」の地域名は、中世初期に支配的だったゲルマン系ブルグント族に由来。ドイツ語では、「ブルグント(Burgund)」の地域名が現在も使われている。
その後、中世フランス王家の分封国(アパナージュ)、ブルゴーニュ公国となり、14世紀後半には現在のベルギー領も含む低地地方も統治して栄えた。15世紀のシャルル大胆公の没後、男系相続人が絶えたことをきっかけに、ヴァロワ朝フランスに併合された。
中世初期、地域ではクリュニー修道院やシトー修道院などが創設され、営まれた。
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参照:[シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏] [イル=ド=フランス地域圏] [ヴィクスの墳墓] [コート=ドール県] [サントル地域圏] [ローヌ=アルプ地域圏] [オーヴェルニュ地域圏] [ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏] [遺跡] [ヴィクス] [フランシュ=コンテ地域圏]