ウガンダ共和国の基本情報 2008年版
ウガンダ共和国の基本情報 2008年版
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概略
ウガンダ共和国は、東アフリカ北部の西寄りに位置する内陸国。
東西のグレート・リフト・バレー(大地溝帯)に挟まれた地域で、領土西縁が西リフト・バレーに接している。領土南東部は、ヴィクトリア湖の北西部に面している。
- 首都
- カンパラ?
近隣諸国
内陸国であるウガンダ共和国は、以下の国々と国境を接し、取り囲まれている。
東のケニア共和国、南のタンザニア連合共和国。この２国とは、ビクトリア湖の湖上にも国境線が想定されている。南西ではルワンダ共和国と国境を接している。
西ではコンゴ民主共和国（D.R.C.）と接している。D.R.C.との国境の概ねは、西リフト・バレーの渓谷部になっている。
北ではスーダン共和国と国境を接している。
国土と人口
- 土地面積
- 199，710 平方km
- 領土面積
- 236，040 平方km
- 土地面積対比
- U.K.(連合王国)“本国領”の83％弱。（日本国の53％強）
- 最低点
- 海抜621ｍ
- 最高点
- 海抜5，110ｍ
- 海岸線
- ０km
- 地上国境
- 2，698km
ケニア共和国との国境=933km（35％弱）、コンゴ民主共和国との国境=765km（28％強）、スーダン共和国との国境=435km（16％ほど）、タンザニア連合共和国との国境=396km（15％弱）、ルワンダ共和国との国境=169km（６％強） - 都市エリア
- １％（2000年）
- 人口
- 2007年の推計で3，090万人ほど
- 人口対比
- 対比する数値の年度が異なるので目安として
- U.K.“本国領”人口の51％ほど。
（日本国人口の24％ほど） - 平均寿命（2000年〜05年）
- 46.8（♂=46，♀=47）
- 出生率（1995年〜2000年）
- 50.4‰
- 死亡率（1995年〜2000年）
- 20.3‰
- 乳児死亡率（2004年）
- 80‰
- 年齢別人口比率（2004年）
- ０〜14=50.4％，15〜64=47.1％，65以上=2.5％
- 平均人口密度
- １平方kmあたり119人程度
- 平均人口密度の対比
- 対比する数値の年度が異なるので目安として
- U.K.(連合王国)“本国領”の48％強。
（日本国の35％強） - 都市集住率
- 15％（2001年）
政治関係
- 政治体制
- 共和政体。大統領制。複数政党制の議会制民主主義制度を有す。
- 1980年代から数次の内戦が断続。その後１党支配体制が続き、複数政党制への移行が採択されたのは、2005年以降で、国民投票の結果を受けての動き。
- 以前は、国民抵抗運動（NRM）以外の議員は、個人立候補しか認められていなかった（院外での政党活動は必ずしも禁止されていたわけではない）。
- 国家元首は大統領で、実権（行政権）も預かる。首相、閣僚らの任免権などを有す。大統領は、国民の直接選挙で選出され、任期は５年。
- 立法府（議会）は、１院制。
- 2007年現在、議会の議席の内３割弱は、複数の政治団体から指名される議員に宛てられている。政治団体の内には婦人団体や、軍部も含まれている。残りの代議員は選挙で選出され、任期は５年。
- 兵員概数（2006年）
- 総数=４万５千人，人民防衛軍=４万５千人
- 軍事支出(2004年)
- １億９千万U.S.ドル相当（GDPの0.4％弱，対比する数値の年度が異なるので、目安として）
- 国民１人あたりの軍事支出（2004年）
- ７U.S.ドル相当
民族事情
- 民族事情
- バガンダ族17.3％、バニャンコレ族9.8％、バソガ族8.6％、バギガ族７％、イセト族6.6.％、ランギ族6.6％、バギス族7.0％、アチオリ族4.0％、他。
- 言語事情
- 英語?が国定公用語に定められている。ルガンダ語、スワヒリ語系統の言語の話者が多い。
- 宗教事情
- ローマン・カソリック42％弱、聖公会36％弱、ペンテコステ派５％弱、イスラム教12％ほど、他は民族宗教の信者。
- 識字率（1995年推計）
- 61.8％（♂=74％，♀=50％）
経済事情
- 通貨単位
- ウガンダ・シリング（略号=USh）
- GDP（PPP修正値）
- 529億３千万U.S.ドル相当（2006年推計）
- GDPの対比
- U.K.(連合王国)の２％強。
- 日本国の１％ほど。
- 国民１人あたりGDP
- 1，900U.S.ドル相当（2006年推計値）
- 国民１人あたりGDPの対比
- U.K.(連合王国)の５％ほど。
- 日本国の数値の６％弱。
- 国民１人あたりのエネルギー消費量（石油換算）
- 24kg（2003年）
- 国民１人あたりエネルギー消費量の対比
- U.K.の数値の0.6％強。
- 日本国の数値の0.7％弱。
- 産業別労働人口比率
- 未詳
- 輸出（2003年）
- ５億６千万U.S.ドル相当
- 主要輸出先国（2003年）
- スイス連邦、ケニア共和国、ネーデルラント王国、U.K.(連合王国)、ドイツ連邦共和国
- 輸入（2003年）
- 13億U.S.ドル相当
- 主要輸入元国（2003年）
- ケニア共和国、インド共和国、南アフリカ共和国、日本国、U.K.(連合王国)
- 貿易依存率（2004年）
- 輸出=8.9％，輸入=19.9％
- 観光客(2004年)
- およそ、51万人
- 観光業収入(2004年)
- ３億１千万U.S.ドル相当
（GDPの0.6％弱，対比する数値の年度が異なるので、目安として）
ソース
以下のソースを相互参照しました。必ずしも、各ソースのデータ、そのままではありません。一部の数値に端数を丸めるなどの処理もしています。
- Uganda（THE WORLD FACTBOOK）
- Country profile: Uganda（Country Profiles - BBC NEWS）
- Uganda（Gridded Population of the World, version3）
- Uganda（HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS）
- Uganda，Almanacs（Infoplease）
- Wikipedia英語版:Uganda
Wikipedia英語版:Politics_of_Uganda - 『データブック オブ ザ ワールド 2007年版』
『データブック オブ ザ ワールド 2008年版』
（二宮健二 編、発行，二宮書店） - 『最新 世界各国要覧 12訂版』（東京書籍編集部 編，東京書籍）
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参照:[ウガンダ共和国の基本情報] [ウガンダ共和国の参照コンテンツ集]