サトレジ川

• シームレス・ワールドの用語解説。

英語名

Sutlej

フランス語表記

Sutlej

スペイン語表記

Sutlej

アラビア語名

（調査中）

ロシア語表記

Сатледж

中文表記

象泉河

• 「判定処理なしに、ＰＣが知ってることにしていい」情報とします。

　「サトレジ川」は、パンジャーブ地方を流れてインダス川?に流入していく５大河川の１つ。５大河川の内では、最も東寄りを流れている。川長は、インダス川を除けば、５河川中最長。

　チベット高原（中華人民共和国領の西蔵自治州?）西部のランガ湖?が水源。深い渓谷を流れてヒマラヤ山脈?西部を横断。パンジャーブ地方の北東部に流入した後、タール沙漠の縁辺を流れる。途中、極、短い距離、インド - パキスタン国境を流れた後、パキスタン側のパンジャーブ州?に。州域南西部でインダス川に合流している。

【参照地図】

• Physical Map of India（FREE WORLD MAPS）

• 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

　サトレジ川の川長は、およそ1，370kmほど。通称で「赤い川（Red River）」とも。

　チベット高原の湖を水源に、氷河から流出する融水も合わせながら、パンジャーブ地方の平地に流出する川で、豊富な水量を一定して供給する河川として知られる。穀倉地帯としての地域の主要な水源の１つだ。

　上流域では、大きなダムが、中国領の西蔵自治区?内に３つ、インド領のヒマーチャル・プラデーシュ州とパンジャーブ州?との州境に２つ設けられている。

【参照地図】

• First Descents of the Indus and Sutlej Rivers in Tibet（Exploring the Rivers of Western China）
  西蔵自治区?西方に設けられたダムの位置を記したレリーフ・マップが見られる。

　インド共和国のパンジャーブ州?では、サトレジ川には、ビアース川が流入。パキスタン側のパンジャーブ州?では、インダス川に合流する前に、アリプール?の東方でチェナーブ川に合流している。

　流域にはムルターン?のような古い都市や、史跡も少なくない。歴史が知られる限り、地域の主要な水源、交通路として利用され、地域が分裂した時期には、境界線のように利用されることも多かったからだ。

　近代でも、1840年代にシーク戦争?が戦われる前までは、サトレジ川がU.K.の勢力圏とシーク王国?の境界線だった時期が長かった。

• 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。

　「増補待ち」。

• ＧＭ向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど

捕捉情報

• 中華人民共和国の香港?には、「サトレジ川」の英語名別称を持つ川、石上河〔シェクシェゥン・ホゥ〕がある。

別称類

• 英語通称=the Red River

主要国の言語

• 英語名=Sutlej
• フランス語表記=Sutlej
• スペイン語表記=Sutlej
• アラビア語名の音=（調査中）
• ロシア語表記=Сатледж
• 中国語表記=象泉河

その他

• パンジャーブ語名=Su?udri〔スットゥードゥリ〕
• 古代ヴェーダ語名=「シャタドゥル（Shatadru）」、「スットゥードゥリ(Su?udri)｣

• 小辞典
  ⇔ 小辞典ワールド編
  ⇔ ランド・マーク

関連項目

• インダス川?
• チェナーブ川
• パンジャーブ州，インド共和国の〜?
• パンジャーブ州，パキスタン=イスラム共和国の〜?
• パンジャーブ地方
• ビアース川
• ランガ湖?

資料リンク

• Wikipedia英語版:Sutlej
  Wikipedia英語版:Category:Tributaries of the Indus River
  Wikipedia英語版:Category:Indus basin

活用

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