出来ばえ判定
出来ばえ判定 できばえはんてい
「出来ばえ判定」とは、ゲーム後ブリーフィングにて、PCが財団NPCに提出する報告書の出来ばえを決することになっている判定(ルールブック、p.29)。
実際は、スザク・ゲームズからオフィシャルなフォローが公表されるまで、ハウス・ルールを導入しないと運用方法が定まらない。あるいは、GM裁量でルールを停止する手もある。
この関連の詳細は、ゲーム後ブリーフィングの項を参照されたし。
検討ポイント
出来ばえ判定については「ゲーム・パートで冒険を達成してきたのに、1度の判定で(NPCによる)評価が変わるのは納得できない」との意見を聞くことがある。
ここでは、この件についだけ、解説をしておく。
上記の意見の気持ちは分かるが、まず、関連するルールを冷静に検討することをお勧めする。
出来ばえ判定の目標値は、10〜16と規定されている。
実は、《夢と希望》さえ、PCチームに潤沢にプールされていれば、失敗を恐れるような判定ではない。
振り直しもできれば、PC間コンバートもできるからだ。
実は、出来ばえ判定の検討ポイントは、「何のために判定をするのか?」と、「ゲーム後ブリーフィングでの《夢と希望》の回復はどう運用されるか?」とにある。
ゲーム後ブリーフィングの項では、ゲーム・コンセプトから判断される、運用例を提案してみている。
スザク・ゲームズからオフィシャルなフォローが公表されるまでは、セッション・グループごとに、ゲーム・コンセプトを踏まえた検討をして対応策を決めるといい。
キーワード:
参照:[ゲーム後ブリーフィング] [報告書作成] [表現技能] [ゲーム運営ルール]