マビノギ四枝

• シームレス・ワールドの用語解説。

英語表記

Four Branches of the Mabinogi

• 「判定処理なしに、ＰＣが知ってることにしていい」情報とします。

　特になし。

　「マビノギ四枝」については、「関連技能を持たないＰＣは、予備知識なし」の処理でも不自然ではないと思われます。

• 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

小事典版推奨判定

「表現＋知性　目標値=８〜10」「情報＋知性　目標値=10〜12」「魔術＋知性　目標値=10〜12」

簡単な情報　（必要に応じてゲーム前ブリーフィングやブレイクを使いＧＭから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない）

　「マビノギ四枝」とは、中世ウェールズで「マビノギ」と呼ばれたタイプの物語の内、『ダヴェドの王ブイス?』、『シールの娘ブランウェン?』、『シールの息子マナウアダン?』、『マソヌイの息子マース?』の４編を指す総称。

　いずれも完全な形の写本が残っていて、おそらく、同一の再話者が残したのだろう、と言われている４編。

　どの物語も昔話?のように、いつの時代とも定かでない過去を舞台にしている。魔法による災厄などで、キャラクターが不思議な体験をする物語が目立つ。

小事典版推奨判定

「表現＋知性　目標値=10〜12」「情報＋知性　目標値=12〜14」「魔術＋知性　目標値=12〜14」

やや詳しい情報　現在伝わる「マビノギ四枝」の物語は、おそらく11世紀頃に同一の再話者によって記された、と言われている。

　それ以前の、民話、伝説、神話などを踏まえた再話だと思える物語ばかりだが、「四枝」の物語自体は、11世紀頃のウェールズの貴族階級の娯楽用に再話された、と推測されている。

• ＧＭ向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど。

　「増補待ち」。

• ＋αのワールド用語
• 小辞典

関連項目

• ウェールズ
• 『フラゼルフの赤書?』
• 『ヘルゲストの白書?』
• マビノギ

資料リンク

• Wikipedia英語版:Four_Branches_of_the_Mabinogi
  Wikipedia英語版:Mabinogion
  Wikipedia英語版:Category:Mabinogion
  Wikipedia英語版:Category:Welsh mythology

活用

• このページの記事を踏まえた、アイデア・フック、使ってみたシナリオ、セッション・レポ、などなど

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