段階処理

• ルール関連の用語解説。

　「段階処理」とは、行為判定（行動判定）の処理法の１種。

　「何回かの判定を連続して行い、成功の回数が一定の数に達すると目的に到達する」とみなす処理法（ルールブック、p.55）。

　ステータス・バーを利用した災厄の処理、レース場面の処理などが典型例。

　例えば、「物語内で時間制限が設定された行為」「チェイスの処理」「ある種の交渉の処理」なども段階処理で処理されることがある。GMは、「災厄の処理」「レース場面の処理」以外でも、適当と思える場合は、段階処理にステータス・バーを用いてマテリアルに表現して構わない。

　「構わない」と言うよりは、むしろステータス・バーを用いた方が、ゲーム・コンセプトに即した処理になる。ただ、例えば陰謀組織にも属さず、あまり重要でないNPCへの情報収集など、あまり実時間をかけるべきでもない処理は、ステータス・バーを用いず簡単に済ませた方がいいだろう。

• GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイディア・フックなど

　「増補待ち」。

• 小辞典
  ⇔ 小辞典ルール編

関連項目

• 行動判定
• ステータス・バー

資料リンク

• ルールブック

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