エル-アリーシュ国際空港

• 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

　特に無し。

　「エル-アリーシュ国際空港」については、「関連技能を持たないPCは事前には知らない」処理でも不自然ではないと思われます。

• 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

小辞典版推奨判定

　「交流＋知性　目標値８〜10」「情報＋知性　目標値10〜12」

やや詳しい情報　エル-アリーシュ国際空港は、エジプト領シナイ半島の北部東寄りで、アリーシュ市の近傍に位置する国際空港。

　ガザ・ストリップに至近の国際空港になっている。2001年にヤーセル・アラファート国際空港が、イスラエル軍の空爆で使用不能になり、閉鎖されて以来、パレスティナ・エアラインズ?が、エル-アリーシュ国際空港をホーム・ポートとして使用している。

　パレスティナ・エアラインズ、及び、ロイヤル・ヨルダン航空?がアンマン?（ヨルダン領）との間で定期便を就航。

　2006年には、15,166人の利用者があったとされる。

• GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど

GMの運用

• エル-アリーシュ国際空港の扱いについては、セッションで使用する地図に掲載があるかどうかを判断基準にして前もって決めておくことをお勧めします。
  （あるいは、シナリオによっては、自作地図に記載するかどうかを前もって決めておくことをお勧めします）
• 仮に、「セッションでは使わない」と、事前にGMが決めていたとして、プレイヤーから存在の指摘があった場合、次のような対応が考えられると思われます。
  • 「ブルーローズ」のシームレス・ワールドは、現実と似ていてもフィクションの舞台だから、と素で話す。
  • 砂嵐なりなんなりの理由をつけて、一時的に使用不能、との処理をする。
• もし、事前にエル-アリシュ国際空港の存在も想定して、シナリオを組む場合には、「ヨルダン-エジプト間の就航に用いられている、地域の国際空港で手狭」との想定で処理する事をお勧めします。
  「2006年には、15,166人の利用者があった」との“Wikipedia”ソースの情報からも、空港の規模をある程度推定できるでしょう。
  同じWikipediaのコンテンツによれば、滑走路の長さは3，019ｍ、とのこと（おそらく最長距離か？）
• シナリオに想定するマスタリングでも、正規の出入国手続きは通例どおりおこなわれる処理をお勧めします。
  もちろん、セッションでは物語内時間をハショって、通例通り処理がされたものとする、処理は構わないはずです。
• シナリオに想定するマスタリングでも、臨時の着陸にはそれなりの手間を要する処理をお勧めします。
  例えば、妥当なゾディアック・メンバー・カードの使用や、財団経由の事前折かけ、他が必要、との処理。

• ＋αのワールド用語
• 小辞典

関連項目

• アリーシュ市
• アンマン?
• 北シナイ県
• シナイ半島

資料リンク

• Wikipedia英語版:El_Arish_International_Airport
  Wikipedia英語版:List_of_airports_in_Egypt
• Wikipedia英語版:Arish
• EL ARISH INTL（World Aeronautic Database）

活用

• このページの記事を踏まえた、アイデア・フック、使ってみたシナリオ、セッション・レポ、などなど

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検討

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