デール・エル-ハガル
追加情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
- 小事典版推奨判定
- 「情報+知性 目標値=8〜10」「交流+知性 目標値=10〜12」
- 簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングやブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
- デール・エル-ハガルは、ダフラのオアシス地帯で、北北西に位置する石灰岩の丘陵の上に遺っている。マウンド化した都市遺跡南部の東方に近接。アル-クァーサルの概ね西方にあたる。
- 神殿の敷地内への入場は有料。
- デール・エル-ハガルが遺っている丘陵の東の断崖(アル-クァーサル側)には、ムザワア岩窟墓群?が刻まれている。
- 小事典版推奨判定
- 「歴史+知性 目標値=10〜12」
- やや詳しい情報 デール・エル-ハガルの神殿遺構は、紀元1世紀に建立された物。
- ローマ皇帝だったネロや、ウェスパシアヌス、ティトゥス、ドミティアヌスらが、古代エジプト王朝のスタイルで王名を刻ませたカルトゥーシュ?が、壁面に見られる。
- 神殿はアメン=ラー神?、ムト女神、コンス神?の3柱の神を祀った物だが、セト神?も祀られていた。セト神は、オアシスの祭神として祀られていたようだ。
- 神殿が、コプト教?の修道院として用いられるようになったのが、いつの頃からで、どんな経緯があったかは、定かではない(と、想定)。あまり大きな神殿ではないので、「僧院」「修道院」と言っても、あまり人数の大きくない陰修士のグループが、修行の拠点にしていたのだろう、と推測される。
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
補足説明
- デール・エル-ハガルのサイズや、敷地面積などは調べきれていません。
資料リンクにも挙げた“LOOKLEX”のコンテンツで写真が見られます。シナリオの必要に応じて、フィクション設定してください。
運用
- “LOOKLEX”のコンテンツによれば、“The entrance fee is surprisingly high”とのこと。管理人が常駐している、との想定を推奨します。
シナリオの必要に応じて、入場時間などをフィクション設定するといいでしょう。
参照地図
活用や検討
活用
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キーワード:
参照:[遺跡] [ダフラ・オアシス] [小辞典ワールド編]