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デール・エル-ハガル

デール・エル-ハガル 
(暫定版)

記事内容、追加調査中の暫定版です

アラビア語名(音写)
Deir el-Hagar
英語表記
Deir el-Hagar
フランス語表記
(調査中)

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「デール・エル-ハガル」は、エジプトダフラ・オアシスで、オアシス地帯に遺る、小さめの神殿遺構。古代ローマ時代に建立された。

 アラビア語名は、「僧院」「修道院」といった意味。オアシスが、キリスト教化した後に、コプト教?の修道院として用いられていた。

追加情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
小事典版推奨判定
「情報+知性 目標値=8〜10」「交流+知性 目標値=10〜12」
簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
 デール・エル-ハガルは、ダフラオアシス地帯で、北北西に位置する石灰岩の丘陵の上に遺っている。マウンド化した都市遺跡南部の東方に近接。アル-クァーサルの概ね西方にあたる。
 神殿の敷地内への入場は有料。
 デール・エル-ハガルが遺っている丘陵の東の断崖(アル-クァーサル側)には、ムザワア岩窟墓群?が刻まれている。
小事典版推奨判定
「歴史+知性 目標値=10〜12」
やや詳しい情報 デール・エル-ハガルの神殿遺構は、紀元1世紀に建立された物。
 ローマ皇帝だったネロや、ウェスパシアヌス、ティトゥス、ドミティアヌスらが、古代エジプト王朝のスタイルで王名を刻ませたカルトゥーシュ?が、壁面に見られる。
 神殿はアメン=ラー神?ムト女神、コンス神?の3柱の神を祀った物だが、セト神?も祀られていた。セト神は、オアシスの祭神として祀られていたようだ。
 神殿が、コプト教?の修道院として用いられるようになったのが、いつの頃からで、どんな経緯があったかは、定かではない(と、想定)。あまり大きな神殿ではないので、「僧院」「修道院」と言っても、あまり人数の大きくない陰修士のグループが、修行の拠点にしていたのだろう、と推測される。

GM向け参考情報

補足説明

  • デール・エル-ハガルのサイズや、敷地面積などは調べきれていません。
    資料リンクにも挙げた“LOOKLEX”のコンテンツで写真が見られます。シナリオの必要に応じて、フィクション設定してください。

運用

  • LOOKLEX”のコンテンツによれば、“The entrance fee is surprisingly high”とのこと。管理人が常駐している、との想定を推奨します。
    シナリオの必要に応じて、入場時間などをフィクション設定するといいでしょう。

参照地図

活用や検討

活用

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重要な改訂の情報

  • 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
    (誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要)
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検討

  • このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
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更新日時:2008/06/04 17:36:08
キーワード:
参照:[遺跡] [ダフラ・オアシス] [小辞典ワールド編]
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