コム・オンボ
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コム・オンボは、エジプト=アラブ共和国の上エジプト地方で、ナイル川流域に位置する町。
「コム・オンボ」はアラビア語で「オンボスの丘」といった意味。近傍にコム・オンボの神殿遺跡を擁す。
やや詳しい情報
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コム・オンボの町は、上エジプト地方のアスワン県で、県域中部北寄りに位置。アスワン市の北45km強ほど、ルクソール市の概ね南170km弱ほどにあたる。観光客の多くは、アスワン市から観光バスなどで訪れる。
中心街区は、ナイル川右岸側で川べりから数km離れたあたりに立地。基幹鉄道の駅も設けられた町で、鉄路のさらに東側に、ナイルから引いた水路も流れている。ナイル川岸周辺にも農作地が多い。
周辺は農作地で、町は周辺の農作物の集散地。
居住者にはヌビア人の比率が高め。これらのヌビア人たちは、概ねがアスワン・ハイダム建造に伴い、移住してきた人々の子孫だ。
コム・オンボの町の北20kmほどで、ナイル渓谷は、東西幅が一旦、かなり狭くなっている。両岸に砂岩の崖が迫り流域平地は狭い。コム・オンボの町あたりは、古代にはスウェネト(アスワン地方あたりの古代エジプト地名)に到る前の中継地のようにイメージされていた。
コム・オンボの南でも、ナイル渓谷の幅が狭くなっていて、コム・オンボ周辺の流域平地は、盆地に似たような地形になっている。この土地で盛んな農業の主作物は、サトウキビや穀類。
現在のコム・オンボのあたりでは、古代には上エジプト第1ノモスの都オンボス(古代エジプト名ネベト)が営まれていた。
(この古代都市オンボスは、現在のケーナ県でナイル川流域に営まれていた古代の町オンボスとは同名の別の町)
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活用や検討
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キーワード:
参照:[アスワン市] [ナイル川] [クヌム神] [ヌビア人] [コム・オンボの神殿遺跡] [ノモス] [ナカダ]