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セヴァン湖

セヴァン湖 セヴァンこ(Lake Sevan)

PCが予め知ってていい情報

 セヴァン湖は、南カフカス地方?の南部で、アルメニア共和国本来の領域の中部東よりに位置する。カフカス地方全域で最大の湖。

 湖面は、標高1906mで、カフカス地方全域の湖で最高の標高にある。北から東にかけてを小カフカス山脈の一部に縁取られる高地の湖水。

【参照イメージ】

【参照地図】

追加情報

小辞典版推奨判定
「交流+知性 目標値10〜12」「情報+知 性12〜14」
やや詳しい情報 セヴァン湖のアルメニア語地名は、「ギョイチャ海」。
 周囲の山地から30近くの小河川が流入、最深部で95mほど平均深度およそ40mの湖水を湛える。山地に囲まれ砂浜に縁取られた湖は、「カフカスの真珠」と呼ばれる景勝地。夏季は、水浴客で賑わう。夏の水温は、表層部で18℃〜22℃ほど。サーモン・トラウトの1種など棲息魚類も多く、シーズンには釣り客も集まる。
 アゼルバイジャンとの戦争後、以前よりは寂れてしまったっが、現在でもキャンプ場などがある。
 ただし、旧ソ連?時代に水力発電や灌漑用水源として急速に開発され、湖面面積は以前より400平方kmほど狭まった。2005年春に南カフカス地方?の広域を見舞った集中豪雨で、湖面はいくらか回復した、とも伝えられている。
小辞典版推奨判定
「情報+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 セヴァン湖は、湖面面積およそ1400平方kmで、アルメニア共和国本来の国土面積の5%弱を占める大きな湖(日本国の琵琶湖?の2倍)。同湖を擁すゲガークニック地域圏は、その領域の過半を湖面に占められている。
 湖水は、湖北西辺からラズダン川として流出。セヴァン?市、首都エレヴァン?を経由したラズダン川は、アラクス川に合流。ラズダン川流域には、多数の発電所が敷設されており、アルメニア国内で消費される電力のかなりの部分を発電している。
 湖畔にはセヴァン市のほか、ゲガークニック地域圏の行政中心都市ガヴァラ?など、幾つもの都市が周囲の山地を背景に立地している。
小辞典版推奨判定
「歴史+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 セヴァン湖の南に位置するルチャセン遺跡は、9世紀頃の城砦址。古代ウラルトゥ王国の遺跡跡に建造されたとも言われる。
 また湖面が縮退した後に、後退した湖岸各地から、青銅器時代に遡るとも言われる考古遺物多数が発掘された。現在、これらの遺物は、エレヴァンの博物館に収蔵されている。

GM向け参考情報

地勢と環境

 セヴァン湖の周囲は、標高3000〜4000mほどの山に囲まれ、北西辺のみがやや低い2000m前後の鞍部になっている。湖面高度は標高1900mほどなので、この鞍部を通って唯一の流出河川ラズダン川が流出していく。

 周囲の山は北から西にかけてを縁取る小カフカス山脈が急傾斜で険しく、東から南にかけての山地は比較的緩やかな傾斜。

 比高1000m〜2000m弱の山に囲まれた盆地状の土地なので、夏季は温暖、冬季は冷涼と想定。

【参照地図】

周辺の主要都市

セヴァン市
 湖の北西岸で、ラズダン川の流出部に立地。首都エレヴァン?及び、アルメニア南部と北部とを結ぶ交通の要衝。人口10万人程度と想定。
ガヴァラ
 湖の西岸、南北中ほどのやや奥まった位置で、湖へ流入する河川の流域に立地。セヴァン湖を擁すゲガークニック地域圏の行政中心都市。人口不詳、10万人未満級(確実にセヴァンより人口が少ない)。
マルトゥニ
 湖の南西岸に位置する地方都市。人口不詳、10万人未満級。(確実にガヴァラより人口は少ない、あるいは3万人前後程度か?)

周辺の交通路

 湖の西岸には主要地方道が湖畔沿いに敷設されている。

 このルートは、南部のヴァヨッツゾール地域圏から北上し、セヴァン湖南西岸のマルトゥニから湖畔西岸沿いを走る。さらに北上しガヴァラ?近郊を通った後、湖北西岸のセヴァン市?の手前で、エレヴァン? 〜 セヴァン?を結ぶ基幹道に合流。

(この基幹道は、セヴァン市からグルジア?方面に向かう国際自動車道でもある)

 湖の周囲には、首都エレヴァンからセヴァン市に至った後、湖の外縁を東回りに小カフカス山脈の山中を縫っていく山岳鉄路が敷設されている。この鉄路は、湖、南西岸のマルトゥニまで至っている。途上、アルメニア北東部のタヴシュ地域圏に基点を持つ路線が、湖北東部で接合。

 他に、この鉄路からは、湖南東部でアゼルバイジャン方面のアルメニア実効支配地(2006年現在)を経由してナゴルノ・カラバフ?の領域に至る鉄路も分岐している。

周辺の主要スポット

ルチャセン遺跡
 セヴァン湖の南に位置。現在、遺る遺構は、9世紀頃の城砦址。古代ウラルトゥ王国?の遺跡跡に建造されたとも言われる。
ノラドゥズ村
 ガヴァルの東5kmほど。セヴァン湖に突き出た小半島の根元部に位置。アルメニア正教特有の遺物、ハチュカル?(十字架石板)が、特に多数遺る村として知られる。
 他に、湖の周囲には古代以降のアルメニア正教の修道院址、中世以降のグルジア正教の修道院址が、いずれも小さなものだが複数遺っている。

活用や検討

活用


検討

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで)

更新日時:2007/02/10 09:14:30
キーワード:
参照:[アジア州のランド・マーク] [アルメニア共和国] [ランド・マーク]
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