ステータス関係のルール
ステータス関係のルール
ここでは、キャラクターの生死、昏倒(気絶)、重傷、など、ゲーム上の処理及び、物語内での行動が大きく制約されるルールを「ステータス関係のルール」として一括します。
各ルールには、ステータス関係以外に、付随効果や、回復などのルールもありますが、それらについては、個別の項目記事を参照してください。
「ステータス関係のルール」はルールブックでは用語として、見当たらない括りです。
生死
生命力が0になったキャラクターは死ぬ。
特殊な運命を持っていない限り、物語内で死んだキャラは、ゲーム上のロストとして処理される。
(ルールブック、p.50)
昏倒(気絶)
活動力0状態での昏倒(気絶)
活動力が0になったキャラクターは、昏倒(気絶)する。
活動力が0である間、キャラクターが気絶状態から回復することはない。
活動力の値は疲労を被ると減少し、0より少なく減少した差分は、ダメージのように生命力を減少させていく。
(ルールブック、p.50)
- 疲労以外の活動力減少については活動力の項を参照のこと。
負傷に付随する昏倒(気絶)
一撃で、耐久基本値の数値以上のダメージを被ったキャラクターは、ダメージと共に負傷の効果を被り、付随して昏倒(気絶)する。
この気絶状態は、活動力が0になっていないとの前提で、継続シーン中も回復を試みることが可能である。
(ルールブック、p.69)
重傷に付随する昏倒(気絶)
担当キャラクターが重傷を被ることを、プレイヤーが選択した場合、PCは重傷効果に付随して、昏倒(気絶)する。
この気絶状態は、(活動力が0になっていないとの前提で)継続シーン中も回復を試みることが可能である。
(ルールブック、p.70)
マイナス状態
マイナス状態は、戦術的な劣位、奇襲や油断の影響、など、キャラクターが陥っているバッド・ステータスを現す数値。ブルーローズ特有のパラメータ。
バッド・ステータスは、基本的に、被っているマイナス状態の数値分のペナルティを、あらゆる行為判定に加えることで表現される。
マイナス状態を被っていると、移動可能距離も通常より短くなる。
マイナス状態は、バッド・ステータスをもたらす原因を除去することができれば、解消できるのが基本。
蓄積されてしまったマイナス状態も、一休み?のルールで、減じていくことができる。
通常状態を0とし、−4状態にまで至ったキャラクターは行動不能になる。NPCの場合、場面からの強制退場として処理されることもある。
(ルールブック、p.57、p.65)
パニック
異常との遭遇判定に失敗したキャラクターは、パニックに陥る。パニックの内容は様々だが、内には、一時的に行動不能になるものもある。
(ルールブック、p.107)
キーワード:
参照:[ToDo] [プレイヤー・キャラクター]