神聖言語イメージ
神聖言語イメージ
しんせいげんごイメージ
公開情報級解説
「神聖言語イメージ」とは、キャラクターが、 アストラル・システムと接触した時や、神聖言語で記された文書類と接触した時に、直観することがある特殊なイメージ。超常的なできごとではあるし、同時に、特殊な幻視(幻覚)の1種と思って構わないはずだ。
設定的には、「神聖言語イメージ」は、「現代人の認知能力では把握しきれない情報の奔流を、一挙に感知した様子」を表現する。
神聖言語イメージは、PCの担当プレイヤーに対しては、しばしば神聖言語メッセージ・カードを使って示される。GMにもよるが、ゲーム的には、直截な説明にならないよう、あえて曖昧化された手がかりや、警告、予告になっている可能性が高い。
神聖言語イメージを得たキャラクターは、精神汚染を被る可能性があるが、通常の手段では獲得が困難な情報や、予兆を得る可能性が生じる。
ただし、PCが、得た情報や予兆を、物語内で他人に説明するには、普通は神聖言語イメージとは別の証拠を用意しないと説得力に乏しくなるだろう。神聖言語イメージは、通例、特定キャラが体験する幻視の類だからだ。
神聖言語に属す文字に接した場合だけに幻視されるものとは限られていないことに注意。
例えば、オーパーツと接して神聖言語イメージを得ることもあれば、特殊な場所で至高体験に見舞われる過程で神聖言語イメージを得ることもあるだろう。
限定情報級解説
- プレイヤー専門の人が限定情報の内容を知るのは、「情報をシナリオ中で獲得したときか、GMをするとき」とされている。
「増補待ち」。
秘匿情報級解説
- 「秘匿情報」の内容は、ルールで口外が禁じられてる。
「増補待ち」?
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
運用
神聖言語イメージは、神聖言語メッセージ・カードの21マスが、文字や何かのマークで埋められることで表現される。
セッション状況にもよるが、必ずしも、すべてのマスを埋めようとしなくても構わないだろう。セッション中、急に、想定外の神聖言語メッセージ・カードを作ることになったら、ブランク・スペースがあっても、手早く渡した方がよさそうだ。
ルールブック、p.109にある「欠落したイメージ」も、すべてのマスをなんらかの記号で埋める前提で記されているはずだ。ここで書いているのは、ルールで言う「欠落したイメージ」とは違い、手早く処理するためには、文字通りブランクのマスがあっても構わないだろう、との意。
もちろん、「欠落したイメージ」の事例のように、ブランク・スペースを何かのマークで埋めても構わない。
活用や検討
活用
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検討
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キーワード:
参照:[神聖言語メッセージ・カード] [アストラル・システムとの接触] [オフィシャルNPCと組織、他] [共感技能] [小辞典道具編] [神聖言語]