チップス，キャンペーン・プランニングの〜

話題

　キャンペーン・プレイのマスタリングについては、GMごとにスタイルも考え方もいろいろあるはずです。

　しかし、次のようなことは言えるでしょう――

　はじめの内から、超古代文明の詳細な設定を固めておいて、長期のキャンペーンに臨むのは、かかる手間と期待される効果を比べたときに、あまりに労が多いはず。

　もちろん、あえてそういう労力の多いキャンペーンに取り組むのもGMの自由ですが。ここでは、すこし別のプランニングについて考えてみることにします。

考え方

考え方Ａ

　　ブルーローズでは、キャンペーンの先々のプランニングは、最初から細かく設定しない方が吉。仮決め程度に検討しておいて、キャンペーン展開に応じて詳細化して行く方が向いてる。

　他のTRPGのキャンペーンでも、いわゆる「ラスボス」の正体や、背景を半決めや、仮決めにしておいて、キャンペーン進行に応じて徐々に詳細化していくことは、ママあると思います。

　ブルーローズは、シネマティックな手法を多用し、GMやプレイヤーが、それぞれの立場から物語が紡がれる過程に参加して疑似体験を楽しむストーリー・ゲームです。

　それに、ブルーローズで扱われる超古代文明は、元々謎めいたオーパーツを手がかりにして解明が試みられていく、さらに謎めいた何かです。

　ですから、超古代文明の謎を題材にして、上記のような「長期的課題の詳細は徐々に固めていく」方針に適している、とは言えるでしょう。

　秘匿情報の内容に言及せずに論考できるのは、この辺が限界かもしれません。

　何にしても、キャンペーン・プランも、ゲーム・コンセプトを踏まえて、いろいろなルールを活用しながら組み立てていくのがいいでしょう。

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関連項目

• キャンペーン・プレイ

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