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U.K.(連合王国)でのミッション

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 U.K.(連合王国)には、ローズ考古学財団の本部があるほか、ブルーローズ部門関連の重要施設も幾つか設けられている。

 ブルーローズのメンバーは、ロンドンの本部でミッション指令を受け、諸外国に飛ぶことが多いだろう。ミッションで他国の支部に召集された後、経緯があってU.K.国内にやってくることもあるはずだ。

 本部からのミッションで、U.K.国内に派遣されることも、少なくないと思われる。複雑な歴史を持つU.K.には、石器時代の遺跡、ケルト時代の遺跡、ローマ帝国の属州ブリタニアだった時代の遺跡、中世以降の遺跡、史跡など、多種多様な遺跡や史跡があるからだ。

 ユネスコ世界遺産に登録されている遺跡も、多数ある。他にもナショナル・ヘリテイヂ?に指定された遺跡、史跡や、ナショナル・トラストとして管理されている遺跡、史跡も多い。ローズ考古学財団は、これらの遺跡、史跡などの管理、補修、調査、あるいは発掘を続けている関係団体、諸学会、博物館?や美術館とも、当然、交流がある。

 ブルーローズのメンバーも、U.K.国内で活動する場合は、考古学財団とこれら他団体との関係を損ねないように、くれぐれも注意してほしい。
ブルーローズ部門の調査、研究対象が「いまだ学会で認められていない、ユニークな視点、独自な切り口での研究」であることを忘れないように)

【参照地図】

追加情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
小事典版推奨判定
「歴史+知性 目標値=8〜10」「情報+知性 目標値=10〜12」
簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
 U.K.(連合王国)では、他の先進国同様、関係する公的機関から許可を得ていない発掘は、法的に認められていない。
 考古遺物、古美術品類の海外への持ち出しにも、通例、他の先進国同様に制限がある。持ち込みについても同様だ。
 ただし、これらの制限は、公的に価値が認定されている遺物や古美術品については厳格だが。一見して、価値が定かでない工芸品や古文書などについては、通りいっぺんな通関処理で済まされる場合も無くはない(と、想定)。
小事典版推奨判定
「陰謀+知性 目標値=8〜10」「情報+知性 目標値=10〜12」「歴史+知性 目標値=10〜12」
簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
 考古遺物や古美術品の扱いについて、種々の規制があるにもかかわらず、1部の富裕な好事家たちのプライベートなオークションを目当てに、密売や密輸がおこなわれていることも、又、確からしい。

GM向け参考情報

補足情報

  • U.K.(連合王国)“本土領”内には、ローズ考古学財団の本部(ルールブック、p.246、他)や、科学分析センター、博物館(ルールブック、p.247)がある。

補足説明

遺物、工芸品の輸出、輸入
  • 考古遺物や、工芸品、古美術品の、正規輸出、輸入については、以下の3種類の内、「どれかの書類が事前に用意できていれば、通関も問題なし」との処理を挙げておきます。
    もちろん、持ち出し国側の書類と、U.K.側の書類と両方揃っていれば言うことなし。
    • ローズ考古学財団が手配した、国内で研究に用いる、あるいは、博物館に収蔵する、との証明書。
    • 持ち出し国当局発行の研究用貸し出し証明、及び、国外持ち出し許可証。
    • 持ち出し国当局承認の古美術商などが発効した売買証明書。

アイデア・フック

U.K.(連合王国)“本国領”内での陰謀組織の動向

 オフィシャル設定と、シームレス・ワールド情勢両方をなども考慮したアイデア・フックを列記していきたいと思います。
(異論併記歓迎)

総論
セレスティアル・ゲート
  • 各種ニュー・エイジ団体、新興宗教団体、自然保護団体などと交わって、公然と活動していることでしょう。ただし、一般社会からは好奇の目で見られたり、白い目で見られたりしていることでしょうが。
龍三合
  • 表立った企業活動をカバーにした行動、アンダー・グラウンドな結社組織を手足に使った行動、双方で隠然と活動していることでしょう。
銀の暁
  • メンバーはそれぞれ、隠然と活動していることでしょう。
  • さほど深くシャドウ・ウォーズに関わっていない中小のオカルト団体をうまく操ったり、あるいは伝統的な宗教教団(教会など)や中小オカルト団体と、オーパーツや手がかりになる遺物を巡る駆け引きをしているかもしれません。
  • 特に、ヴィヴィアンと関係の深い1派は、U.K.の1部地域をホーム・グラウンドのようにしている可能性が高いでしょう。
    (ただし、ヴィヴィアン自身は、「比較的穏健派とされ」「最近は表立って活動することはなくなった」と設定されていることには留意)
シュープリーム
  • 「比較的動きづらそう」とは言っても、スパイ的な情報収集や、ギャング団などに偽装した、あるいは利用した強奪などはお手のものでしょう。
  • 隠蔽をしながらの行動がしづらそうだからこそ、スパイ的な情報収集活動には力を入れているかもしれません。
  • 場合によっては、U.K.軍部やテロ捜査機構にも、シュープリームのエージェントが少数、潜入しているかもしれません。
    例えば、対テロ捜査のドサクサに古文書を強奪するなどの作戦はあるかもしれません。
  • スコットランド北部や、島嶼部の人口密度が過疎の地域では、少数精鋭のチームが一撃離脱の作戦を展開。(作戦の達成度に関わらず)制限された短時間の内に撤収する、といったこともあるでしょう。

活用や検討

活用

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重要な改訂の情報

  • 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
    (誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要)
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検討

  • このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
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更新日時:2008/09/01 00:10:17
キーワード:
参照:[U.K.(連合王国)] [アイデア・フック]
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