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アララト山

アララト山 アララトやま (Ararat)

 アナトリア半島付け根部で、アルメニア台地?に聳える火山、及び周辺に連なる山地。標高5,165mのコニーデ型火山で大アララトを主峰に、小アララト(3,925m)の2峰が連なる。地域では、周囲の山々全体がアララト(山地)と呼ばれる。

 現在の国境では、トルコ共和国領東部で、アルメニア共和国との国境近くに位置。アララト山地のアルメニア側北麓は、アララト盆地と呼ばれ、一帯はアララト地方とも呼ばれている。

 イラン=イスラム共和国との国境とはさらに近く、アララト山地はイラン領北西端と、ナヒチュバン自治共和国?(いわゆるアゼルバイジャン飛び地)にも渡っている。

やや詳しい情報

 かつてのアララト山の火山活動によって生じた溶岩流が、東高西低のアナトリアの地勢に従って、アルメニア台地?を形成した。このため、アララト山は、アルメニア台地に聳える山地であると同時に、アルメニア山地にも属し、小カフカス山脈の東端を占める山地でもある。

 アララト山から南西100kmほどに位置するヴァン湖の一縁にかけては、古代末〜中世初期アルメニア王国の勢力圏だった。

 アララト山はアルメニア正教?で、特に聖地として重視された山で、北北西70kmに位置する現アルメニア共和国首都のエレヴァン?からも、その山景を仰ぎ見ることができる。

さらに詳しい情報

 アララト山は、広い意味でのアルメニア山地内で、最高峰と言える山である。

 古代メソポタミアで、「ウラルトゥ(の山々)」と呼ばれたアルメニア山地だが、ウラルトゥがヘブライ語で訛った地名が「アララト」となった。

 ユダヤ教聖典(『旧約』)の伝承によれば、世界を覆った大洪水の後、最初に水上に姿を現したのがアララト山の山頂、とされているためだろう。

【参考】

シナリオ・メイク用参考情報

 アララト山(大アララト)は、トルコ共和国領の東端で、トルコのアール県とカルス県との県境に聳え、山頂部はカルス県側に入っている。ちなみに、「アール」はトルコ語で「アララト」にあたる名詞。

 大アララトの山頂は、アール県県都のアール?市から、起伏の多い山地を隔てて東方に100kmほど。カルス県県都のカルス?市からは、やはり起伏の多い山地を隔てて南西に150kmほど。

 「やや詳しい情報」にあるように、アルメニア共和国首都のエレヴァン?(北北西70km)の方が、距離的には近い。

 至近の都市は、南西山麓のドウバヤズット?(アール県、人口不詳、10万人未満級)、及び、北東山麓のアラルク?(カルス県、人口不詳、10万人未満級)。いずれも山頂から25kmほどにあたる。他に、北西38kmほどに、ウードゥール(カルス県、人口不詳、10万人未満級)が存在。

 アルメニア共和国領では、大アララト山頂の東北東50kmほどに位置するアララト市(人口不詳、10万人未満級)が至近で、エレヴァンより近い。

 ナヒチュバン自治共和国?領では、国境の町チェバンが、大アララト山頂の東40kmほどで至近。

 イラン=イスラム共和国領では、マクーが、大アララト山頂の南南東45kmほどで至近。

交通路

 アララト山地の大アララト、小アララトへの登山ルートは、現在調査中です。

アララト山地周辺交通路

自動車道

 アララト山地には、大アララト、小アララトの山頂を囲むような山岳地方道が次のように敷設されている。

山岳地方道のルート
 マークー - ドウバヤズット - ウードゥール - チェバン
 上記のルートの内、マークー(イラン領)〜ドウバズヤット(トルコ領)間は、主要地方道級に整備された国際自動車道で、ドウバズヤットを経由してアール県県都アール市に至る。
 ドゥバズヤット 〜 ウードゥール間のルートは、地方道級の整備状況で、ウードゥールを経た後、北西のカルス県県都カルス市に通じるルートにつながっている。
 ウードゥール 〜 チェバンのルートの途中からは、国境の町アリジャンを経て、アルメニア領へ通じる道が通じている。この国境は、トルコ側が、アゼルバイジャン支援を目的に、対アルメニア経済封鎖をおこなっていたため長年閉鎖されていた。近年解放されている。
鉄道路

 アララト山近辺に敷設されている鉄道路は、北側のアルメニア領内で、エレヴァン? 〜 アララト市を結ぶ路線がある。この路線は、旧ソ連時代に敷設されたもので、ナヒチュバン自治共和国?首都のナヒチュバン?市を経由して、イラン・イスラム共和国?領のタブリーズ?に至る国際鉄路。

 2005年現在、アルメニア-ナヒチュバン共和国間の運航は閉鎖されている。

スカイ・ポート

 アララト山地一帯に存在する空港は、アルメニア首都エレヴァン?近傍の空港。ズワルトノ空港が通常の国際空港。エレブニ空港は、普通CIS(独立国家共同体)?諸国からの便が使用する空港になっている。

アルメニア領あるいはイラン領からアララト山にアタックできるか

 普通は、できないものと考えることを提唱します。

 例外は、両国の了解が採れている場合。まず、なんらかのオープン・ミッションで、予め財団と両国政府に合意がとれていた場合。次に、アルカード級の特技(あるいは、Ωによる書類偽造など)が行使された場合です。

 前者では、物語内でも例外的に許可される型、後者では、なぜか許可がおりていたことになる型です。

 上記以外で、ミッションの都合、セッションの展開によって、PCたちがアルメニア領からトルコ領に移動することになった場合(あるいはその逆)、本来は正規の国境ゲートを越えるべきです。

 例えば、空路を使うとしたら、エレヴァン近傍の空港から一旦、トルコ領内でアララト山に一番近いヴァン?市の空港に移動。入国手続をしてからトルコ領内を移動、というのが本来のとるべき行動となります。

 もし、オーパーツの行方、陰謀組織などのNPCの行方を追う、なんらかの大きな危険が地域に迫っている可能性が高い、などの事情で正規の出入国ルートをとるような余裕がない場合どうすべきか? これは、ミッション達成(オープン・ミッションでもヒドゥン・ミッションでも)との関係で、高度な判断がプレイヤーに要求されるジレンマとして扱うのがいいでしょう。

別称類

 トルコ語では、「ブユク・アール・ダー」で「アララトの山(山地)」を意味する。

活用や検討

活用

検討

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで)

更新日時:2005/12/02 19:41:37
キーワード:
参照:[アジア州のランド・マーク] [ウラルトゥ王国] [ランド・マーク] [カフカス地方] [エデンの園] [アルメニア共和国] [アラス川] [ユーフラテス川] [ヴァン湖]
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