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ヌビア沙漠

ヌビア沙漠 ヌビアさばく (Nubian Desert)

PCが予め知ってていい情報

 「ヌビア沙漠」は、スーダン共和国北東部を占める乾燥地帯。ナイル川流域の川谷と紅海との間に広がっている。

【参照イメージ】

【参照地図】

追加情報

小辞典版推奨判定
「情報+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 ヌビア沙漠は、広い意味でのサハラ沙漠の一部、とみなされることがある。
 広さ、407, 000平方kmほど。
小辞典版推奨判定
「生存+知性 目標値10〜12」「情報+知性 目標値12〜14」
やや詳しい情報 大部分が砂岩の丘陵地からなる。東部の紅海西岸?にエジプト領西部の岩地性山地から続くエトバイ山脈が存在。ヌビア沙漠北西部の荒れ地性高原に連なっている。
 この山脈、高原から発したワディ(涸谷)が、ヌビア沙漠に侵食を及ぼしている。
 ヌビア沙漠には、大きなオアシスは存在していない。
小辞典版推奨判定
「歴史+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 現在の「ヌビア沙漠」の領域は、古代にナイル上流域で黒人文明が営まれた、歴史的ヌビア?地域とはやや異なる。
 領域は重なってはいるが、歴史的ヌビアの中心部から北東域にズレた領域になっている。

GM向け参考情報

地勢と環境

 地勢については、追加情報を参照のこと。

 年間降水量400mm以下の乾燥地帯。

交通路

鉄路と自動車道
 ナイル川は、ヌビア沙漠の西端で大きく湾曲している。この湾曲をショート・カットして、スーダン中部ナイル流域のアトバラ市から、エジプト国境に近いワディ・ハルファの町まで沙漠を横断する鉄路と、自動車道とが布設されている。
 ヌビア沙漠には含まれないが、エトバイ山脈の中部西岸で、ポート・スーダン?が紅海に面している。ポート・スーダンから、エトバイ山脈中ほどの鞍部を通って布設された基幹鉄路と基幹自動車道は、ヌビア沙漠の南方外縁を通る型になっている。
 この鉄路、自動車道は、ハイヤ?にて、アトバラ 〜 首都ハルトゥーム? 〜 ワードマダニ? 〜 カッサラ? 〜 ハイヤを結んでいる環状ルートに接合。
水運
 ヌビア沙漠西縁は、ナイル川上流域に接す型になっている。主要流域都市は、ワディ・ハルファと、ドゥンクーラ。水運については「ナイル川」の項を参照のこと。
空港
 地域に空港はない。

活用や検討

活用


検討

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで)