マリア
マリア
公開情報級解説
マリアは、ゾディアック・メンバーの1人で、《守護聖女》の通称で呼ばれる。
「分析」の特技は、PCからの依頼で、遺物などに科学分析を加え、PCのミッション遂行を助ける手がかりを与えてくれる。ただし、科学的な分析については、シナリオに応じて、数時間から数年かかることもある。
あるいは、暴走しそうなオーパーツを保管し、暴走までの時間を2〜3シーン稼いでくれる。
または、PCの求めに応じて、戦術的なアドバイスを与えてくれることもある。この支援を得た場合、シーン・チェンジ?後の戦闘で、PCは、+1状態?の優位を得るか、本来得ていたマイナス状態を1軽減される。
ドイツ出身のドイツ人。元はドイツ国内の軍事研究所に勤務していたとのこと。
普段は、ロンドン郊外?の研究施設に常駐。部下と共に研究活動に従事。PCたちを支援する場合は、作戦司令部から助言をするらしい。
ルールブック発売時(2002年)に27歳。2008年現在は、32歳〜34歳か(?)。
(ルールブック、p.75)
限定情報級解説
- プレイヤー専門の人が限定情報の内容を知るのは、「情報をシナリオ中で獲得したときか、GMをするとき」とされている。
秘匿情報級解説
- 「秘匿情報」の内容は、ルールで口外が禁じられてる。
「増補待ち」?
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど。
補足情報
- マリアのフル・ネームは「マリア・ゲーデルニヒ」らしい。ただし、シュープリームの調べ。(ルールブックp.256)
- マリアが常駐する、財団の科学分析センターは、「ロンドン郊外」といっても、かなり離れた場所にある。南西イングランドの某所と言った方がいい。(ルールブック、p.247)
運用
- マリアが常駐する科学分析センター
- 科学分析センターの所在は、ゲーム前ブリーフィングかブレイクの間に、プレイヤーたちに素で伝えてしまった方がよさそうだ。
- 分析の運用
- 科学的な分析については、シナリオに応じて、数時間から数年かかることもある。
- 「数年かかる」ような場合、GMは、素で「すぐには分析できそうにない」と告げて、ゾディアック・メンバー・カードをプレイヤーに返した方がいいかもしれない。この場合は、シーン・チェンジもキャンセルすべきだろう。
- あるいは、「分析はすぐにはできないが、予想(仮説)でよければ聞かせよう」と、曖昧化した手がかりをPCに告げる処理にしてもいい。
ゾディアック・メンバーは、「PCたちの行動を応援するだけで、根本的な問題を解決してくれることはない」のだし、それにわからないことは「わからない」として判断保留にするのは真に科学的な態度だ。
この場合、シーン・チェンジも通例どおり処理するといいだろう。
- 暴走延期の運用
- 暴走しそうなオーパーツを保管し、暴走までの時間を2〜3シーン稼いでくれる
- PCたちが出先からマリアのいる科学分析センターに、この要請をしてきた場合。無線を通じたマリアの指示に従ってPCが行動し、暴走が先延ばしされた、と処理できるといいだろう。
- この支援は「オーパーツの暴走」に限らず、「オーパーツが予想外(PCにとっての予想外)の変化を示した場合」に、「その変化を一時、沈静化する」と拡大解釈してもいいかもしれない。「オーパーツの暴走」に限定すると、クライマックスに近い場面にしか使えない支援になりかねないだろう。
活用や検討
活用
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キーワード:
参照:[生命の器(限定情報以上級設定)01] [ブルーローズ部門] [オーパーツの暴走] [超古代文明] [オフィシャルNPCと組織、他] [生命の器(限定情報以上級設定)02] [ゾディアック・メンバー] [年代測定法] [バグダード電池] [ロシア連邦の南連邦管区]