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ウラル山脈

ウラル山脈 
ウラルさんみゃく
(Уральские горы)

ロシア語表記
Уральские горы
フランス語表記
Oural
英語表記
Ural Mountains

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「ウラル山脈(Уральские горы)」は、ユーラシア大陸?の東部で、北極海?の付属海であるカラ海?の沿岸と、カザフスタン草原?との間を、概ね南北に走っている山脈。概ねの山域はロシア領内?にあり、最南部はカザフスタン領にも渡っている。

 西のロシア平原?と、東の西シベリア低地との間を区切り、ヨーロッパ州アジア州との、地理的境界の一部とされているる。

 山脈南端からは、ウラル川が流出。屈曲しつつ概ね南流し、カスピ海?に注ぎ込む。ウラル川、カスピ海も、アジアとヨーロッパの地理的境界の一部とされている。

 山脈北部では、東麓に沿うようにオビ川?下流が北流。

【参照地図】

追加情報

小事典版推奨判定
「情報+知性 目標値8〜10」「生存+知性 目標値10〜12」
簡単な情報 (シナリオによっては、ゲーム前ブリーフィングでプレイヤーに伝えるGM裁量をしてもいいかもしれない)
 ウラル山脈西側のロシア領には、ロシア連邦の北西連邦管区?と、ヴォルガ連邦管区?とが位置。ウラル山脈は、東側のウラル連邦管区?と西側の連邦管区?との境界とされている。
 南部山域の近傍には、人口100万人超の大都市、ペルミ?(西側北寄り)、ウファ?(西側南寄り)、エカテリンブルグ?(東側北寄り)、チェリャビンスク?(東側南寄り)などが位置。
 これら大都市を結ぶように、東西を繋ぐ鉄路、基幹自動車道が通る。この交通網の周辺を中心に、人口10万〜50万人級の都市も散在。
 山脈を北に進むに従い、近傍の都市は、遠く、まばらになっていく。
 山脈中部の西側には、ペチョラ炭田?、他が存在。山脈南部の西麓に接すように、第2バクー油田?地帯が広がる。
小事典版推奨判定
「生存+知性 目標値8〜10」
簡単な情報 (シナリオによっては、ゲーム前ブリーフィングでプレイヤーに伝えるGM裁量をしてもいいかもしれない)
 ウラル山脈の総延長は、およそ2,498km。ただし、実際の地形は、複数の山脈の断続からなっていて、幾つに区分される。全体の平均標高は、およそ900m〜1,200mほど。東西幅200〜300km程度。
 全域の最高峰は、脊梁線の中北部に位置するナロードナヤ山?で、標高1,895m。
 山脈の南部中ほどには、脊梁線が低くなり、標高200〜500mの高地が続く鞍部が存在。こうした鞍部で、山脈の細分がなされている。南部の鞍部の以南では、脊梁線が再度、500m超級になっている。山域規模の割には、山並みは峻険ではない。
 気候は、主に冷帯多雨気候?に属し、北辺の脊梁線200kmほどの周囲は北極圏内に位置。高緯度地帯では山腹の雪線は低い。標高400mを越えると積雪が見られる。
 春の雪解け時には、中腹の雪が溶融し、西側ではペチョラ川?の水系に、東側ではオビ川?などに流入。雪解け水は、洪水とも呼ばれる様相で低湿地へと注ぐことがある。
 山域、及び周辺には21世紀では、ワールド・ワイドにも貴重になっている原生林が広がる。貴重種や絶滅危機種を含め、棲息する野生動物の種類も多様。
小事典版推奨判定
「情報+知性 目標値10〜12」
簡単な情報 ウラル山脈は7割弱ほどがロシア領に属し、南端の3割強ほどがカザフスタン領に属している。地理学では、ウラル山脈は大きく5つの山域に大別されている。南部ウラル、中部ウラル、北部ウラル、亜北極ウラル、北極ウラルの5つだ。
 これらの山脈は、古生代?の石炭紀?(現在から3億6,700万年前頃〜2億8,900万年前頃)末からペルム紀?(現在から2億9,000万年前頃〜2億5,100万年前頃)にかかけて造山運動がはじまった古い山脈の痕跡だ。この造山運動は、中生代?前半のトリアス紀?(現在から2億5,100万年前頃〜1億9,500万年前頃)からジュラ紀?(現在から1億9,500万年前頃〜1億3,500万年前頃)初期までは続いた。
 長い年月をかけて、地形は侵食され、幾つかの山域に分断されているが、地質は概ね同質だ。現在は北極海?に浮いている島嶼、ヴァイガチ島?、ノヴァヤゼムリャ?も、地質的には、ウラル山脈の延長部にあたる。
 山脈の周辺からは、石炭、石油、鉄鉱、銅鉱、ニッケルなどが採掘される。他に、金、プラチナ、磁鉄鉱、チタン鉄鉱、灰チタン石、金紅石、クロム鉄鉱、金緑石、石英、ジルコン、灰クロムざくろ石、フェナス石、緑柱石、トパーズなども産出。
【参照地図】

GM向け参考情報

捕捉情報

  • ウラル山脈全域の脊梁線の総延長は、ほぼ日本列島の全長にほぼ等しい。

トピック

 ウラル山脈南東部には、B.C.2500年頃のものとされているアンドロノヴォ文化?に属す墳墓群の遺跡が知られている。

 中北部西側のコミ共和国?に位置する、コミの原生林は、2005年現在、ヨーロッパで最も東に位置するユネスコ世界遺産。1995年以降自然遺産に登録されている。

 しかし、コミの原生林以外の周辺タイガ?では、無計画な伐採による森林資源の消耗、野生動物棲息環境の悪化が懸念されてもいる。

【参考】 ウラル山脈の北方林WWFジャパン

交通路

スカイ・ポート
 ウラル山脈近傍には、国際空港は設けられていないようです。
 南部中ほどの鞍部の東西で、バシコルトスタン共和国?首都のウファ?と、チェリャビンスク州?州都のチェリャビンスク市とに空港が存在。
 これらの空港は、ロシア連邦の国内線空港と想定します。国際便は寄港することはあっても、一般の旅行者が出入国手続をおこなうことはない、と想定。
鉄道路
 ウラル山脈近傍に敷設された主要鉄路は3本、いずれも、モスクワ?との間に連絡がある。内、1本は、北部西側で北西連邦管区を通り、ウラル山脈北部西側のヴォルクタ?で終点となる。
 残り2本は、ヴォルガ連邦管区を通った後、ウラル山脈南部中ほどの鞍部を越え、東側の鉄道網に連絡している。
 北寄り通る路線は、ペルミ?とエカテリンブルク?との間を繋ぐ。モスクワ?とも連絡している。
 南寄りを通る路線は、ウファ?と、チェリャビンクス市?との間を繋ぐ。やはりモスクワ?とも連絡している。ちなみに、チェリャビンクス市はシベリア鉄道?の起点になっている。
自動車道
 ウラル山脈周辺の自動車道は、基幹自動車道が、やはり南部の鞍部に敷設されている。
 ウファ?とチェリャビンスク?とを東西に繋ぐ基幹道は、山脈鞍部の南縁にて、南部で再度高まっている山並みの山裾に沿うように敷設されている。ペルミ?から南に向う自動車道が、山脈鞍部の東側でウファ? 〜 チェリャンビスク市? 間のルートに接合。接合点の北で、西に向う基幹道が分岐して、エカテリンブルク?に至っている。
 ウファ?から、山脈西方を南に延びる主要地方道は、オレンブルク市?(オレンブルク州州都)に至っている。このルートの途上からは、山間の地方都市を経由する地方道が2ヵ所で東方に分岐。山間のマグニトゴルスク?で合流した後、チェリャビンスクに至っている。
 また、オレンブルク市からウラル川沿いに東に延びる地方道は、オルスク?に至ると、南に俺、カザフスタン共和国領へと延びていく。
 オレンブルク?市 〜 ウファ? 〜 ペルミ? を概ね南北に繋ぐ基幹道からは、ペルミの南で主要地方道が分岐、山脈の中ほどまで西麓沿いに北上しベレズニキ?まで至っている。
 エカテリンブルク?市からは、ウラル山脈東麓沿いに主要地方道が延び、山脈中部東麓に位置するセロフ?にまで至っている。
 チェリャビンスク市?から南に延びる主要地方道は、カザフスタン共和国国境近くの都市トロイツク?を経由して、カザフスタン領へと繋がっている。ちなみに、このルートの途中から南西に分岐するルートが、山間の地方都市を経由しながら、西側に通じている。
 上記以外にウラル山脈を東西に横断する自動車道は敷設されていない、と想定します。
 と、言うのは、山脈の中部以北では、東側も、西側も湿地帯や原生林が多いからです。山脈を横断する自動車道だけでなく、東西の麓沿いにも、あまり整備された自動車道は敷設されていない、と想定しても無理が無いでしょう。
 山脈に分け入る地方道のようなものはあるだろう、と予想されます。しかし、あっても整備状況のよくない山道と想定しておきます。
水運
 ウラル山脈周辺の水運は、大別3系統がある。
 山脈中部〜北部西側のペチョラ川?沿いの水運、同東側のオビ川?沿いの水運、及び、山脈南部から発するウラル川沿いの水運の3種。
 ウラル川沿いの交通については、ウラル川の項を参照されたし。
 ペチョラ川沿いの水運は、中流のペチョラ市?までが、河川用の小形〜中形舟で可能。上流の湿原地帯に分け入るにはゴムボートの類が適当と、想定。
 ペチョラ川下流のペチョラ湾?は、暖流の関係で南西部が氷結しない。ウラル山脈からは離れるが、ムルマンスク?などの港湾がある。
 オビ川沿いの水運は、ロシア連邦領アルタイ地区?にあるバルナウル?付近までが、小形〜中形の河川用船舶で航行可能。
 ただし、下流は10月下旬から翌6月初旬まで氷結。上流は、11月初旬から翌4月中旬まで氷結。
 シー・エクスプローラー級の船舶は、オビ川河口から150kmほどに位置するサレハルド?までは遡行可能と想定しておきます。
 サレハルドは、ほぼ北極圏の外周である北緯60度線に位置。ウラル山脈脊梁線の北緯60度線上に存在するパエル山(標高1499m)の東120kmほどにあたる。

別称類

主要国の言語
  • ロシア語表記=Уральские горы
  • フランス語表記=Oural
  • 英語表記=Ural Mountains
  • スペイン語表記=Montes Urales
  • アラビア語名=(調査中)
  • 中文表記=烏拉爾山脈

リンク

関連項目

  • アジア
  • アルタイ地区?
  • アンドロノヴォ文化?
  • ヴァイガチ島?
  • ヴォルガ連邦管区,ロシア連邦の〜?
  • ヴォルクタ?
  • ウラル川
  • ウラル連邦管区,ロシア連邦の〜?
  • ウファ?
  • エカテリンブルグ?
  • オビ川?
  • カザフスタン共和国
  • カザフスタン草原?
  • カスピ海?
  • カラ海?
  • 古生代?
  • コミ共和国?
  • コミの原生林
  • サレハルド?
  • シベリア鉄道?
  • ジュラ紀?
  • 石炭紀?
  • タイガ?
  • 第2バクー油田?
  • チェリャビンクス市?
  • チェリャビンスク州?
  • 中生代?
  • トリアス紀?
  • トロイツク?
  • ナロードナヤ山?
  • 西シベリア低地
  • ノヴァヤゼムリャ?
  • バシコルトスタン共和国?
  • ペチョラ川?
  • ペチョラ炭田?
  • ペルミ?
  • ペルム紀?
  • 北西連邦管区,ロシア連邦の〜?
  • 北極海?
  • 北極圏
  • ユネスコ世界遺産
  • ユーラシア大陸?
  • ヨーロッパ
  • 冷帯多雨気候?
  • 連邦管区,ロシア連邦の〜?
  • ロシア平原?
  • ロシア連邦

資料リンク

活用や検討

活用

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