リビア沙漠
記事内容追加調査中の暫定版です
- 英語名
- Libyan Desert
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
「リビア沙漠(Libyan Desert)」、アフリカ大陸北部で、サハラ沙漠の東部にあたる沙漠地帯を指す呼称。時として「リビア砂漠(Libyan Sand Sea)」と混同されるので注意。北アフリカで「大砂漠(Great Sand Sea)」とも呼ばれるリビア砂漠は、リビア沙漠北部の一画を占めている。
リビア沙漠は、大リビア=アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国東部からエジプト=アラブ共和国西部に広がり、スーダン共和国領の北西縁に渡っている。
追加情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
- 小辞典版推奨判定
- 「交流+知性 目標値8〜10」「情報+知性 目標値10〜12」
- やや詳しい情報 東部ではナイル川が東限を成す。広義には、エジプト領から、スーダン領北東部に渡る。
- リビア領内では、フェザーン地方の一部からキレナイカ地方の中南部にかけてにあたる。
- ほとんど降水が無く、強い風が吹く。複数のオアシスが点在。沙漠地帯には、毒蛇やサソリが生息している。
- 別称で、「東方沙漠」とも言うが、エジプト国内では「西方沙漠」と呼ばれる。
- 小辞典版推奨判定
- 「情報+知性 目標値10〜12」
- やや詳しい情報 リビア沙漠の領域は、おおよそ、1,100,000平方km。概略で東西1,100km内外、南北1,000km内外の地域とされている。
- 地域は、主に砂沙漠と砂礫沙漠とが入り混じり、一部に泥沙漠も見られる。狭義のリビア沙漠である北域には、面積の広い砂沙漠地域が複数存在。南にいくに連れ砂礫沙漠が多くなり、高地性の荒地に至る(広義のリビア沙漠にはこの高地帯も含まれる)。
- 大局的には、南高北低の地勢だが、微高地と低地で幾つかの地域に大別される。北部に、海抜2,000mの高地状に乾燥地帯(周囲からの比高300mほどのギルフ・ケバァ高地)もあれば、南部には海抜以下のオアシス地帯もある。
- 沙漠内には、広い低地地帯が8つある。内、最も狭いクァッターラ低地は、湧水に塩分が含まれ、人の定住には適さない。
- 他の7箇所は、いずれも、人の定住が多い、広いオアシス。シーワ・オアシス?、ジャグバブ・オアシス?(Jaghbub )、ダフラ・オアシス、ハルガ・オアシス、ファイユーム・オアシス他のオアシス地帯だ。
活用や検討
活用
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キーワード:
参照:[歴史的スーダン] [キュレーネの遺跡] [キレナイカ] [アフリカ州のランド・マーク] [大砂漠,(北東アフリカの〜)] [西方沙漠,エジプトの〜] [ランド・マーク]