ケーナ県
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
ケーナ県は、エジプト=アラブ共和国のナイル川流域を占める県の1つ。上ナイル地方?の中南部、あるいは、いわゆる中ナイル地方?の南部にあたる。
ナイル流域に沿った細長い県域の中ほどに、ルクソールの領域がケーナ県に囲まれるように位置。
ケーナ県には、ルクソールに遺る遺跡以外にも、古代エジプト?の遺跡が多数散在。
ただし、2007年現在、中部に位置する県都ケーナ市よりも下流(北)と、南部に位置するエスナ?よりも南は、エジプト当局によって外国人単独行動制限地域に指定されている。
【参照イメージ】
【参照地図】
(エジプト=アラブ共和国主要都市図,Wikimedia Commons)
やや詳しい情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
ケーナ県の県域は、主に、ナイル川の両岸にそれぞれ、5〜6kmの幅に広がった河岸平地。県域の形状は、ナイル川の屈曲に沿って曲がっているが、基本的には、細長い帯状。
県域面積は、1,851平方km。人口は、300万人強(2006年)。平均人口密度は、1,621人ほどの計算になる。
北で隣接するソハーグ県と、南で隣接するアスワン県の県域も、それぞれナイル川流域に沿っている。西では西方沙漠の南部を占めるアル-ワディ・アル-ジャディド県?と、東では紅海に面したアル-バハル・アル-アフマル県?と県域を接している
ナイルの流れは、南部で、アスワン県から流れてきた後、はじめは概ね北流。ルクソール県の上流で、北東方向に屈曲、ルクソールを過ぎて、中部に位置する行政中心地ケーナ市のあたりを最も東とした大きなカーブを描く。ケーナ市を過ぎた流れは、西南西に流れ、ソハーグ県の県域に入る少し手前で、北西流に転じている。
行政中心地のケーナ市には、エジプトの他県同様、大統領に任命された県知事が中央政庁から派遣され、県を統治している。 ケーナ市以外には、大きめの地方都市としてクゥス(人口30万人級)がある。
地域の気候は、乾燥気候?。ナイル川流域に、農牧地が断続。主作物は、小麦、サトウキビ、ナツメヤシ、など。
- 県域の主要遺跡地帯
- 外国人単独行動制限地域
- 外国人単独行動制限地域外
【参照地図】
(ケーナ県の県域,Wikimedia Commons)
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
【参照地図】
(エジプトの行政区区分地図,Asiatravel.com)- Qina Google Satellite Map(Egypt Google Satellite Map,maplandia)
- Nile South 地図(南エジプト 地図,Super Travel Net)
- National Geographic Society - Maps
インタラクティブ・マップ。“Qena”で検索してから、表示倍率を調整するなどしていくといい。
人口分布
【参照資料】
- Egypt(Gridded Population of the World, version3)
統計に基づいた人口分布地図が公開されています。(コンテンツの上部に記されている統計準拠年には注意)
2000年の統計に基づく、GPWvr3の人口分布図を見ると、ケーナ県の人口密度は、ほとんどが、最高密度(1平方kmあたり、1000人以上)の表示がされている。
環境も考慮し、人口は、平均人口密度よりも高い数値で、都市部に集住、次いで、町や集落に集住、と想定。
地域の交通路
「増補待ち」
活用や検討
活用
重要な改訂の情報
- 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要)
検討
- このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
- 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
キーワード:
参照:[エスナ,エジプトの〜] [クゥス] [クィフト] [デンデラ] [ナカダ] [ヘルモンティス] [エル-バルヤナ] [ルクソール] [アポリノポリス・パルワ] [アビュドス] [エジプト=アラブ共和国の諸地域] [ソハーグ県] [ケーナ市] [エイレイシアスポリス] [エル-カブ] [アル-ワディ・アル-ジャディッド県] [コプトス] [アスワン県] [ワディ・ハンママート] [エル-バハール・エル-アフマル県] [アフリカ州のランド・マーク] [アルマント]