ルクソール
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
「ルクソール」は、エジプト=アラブ共和国のナイル川流域の上エジプト地方に位置する準行政区。ケーナ県中ほどにあるが、ケーナ県とは別の行政区。
大きな遺跡を擁するルクソール市や、対岸の王家の谷?、他の遺跡地帯で知られる。
2007年現在、いわゆる中エジプト地方の外国人単独行動制限地域内で、制限が外されている地域のハブ・センターと言える。外国人観光客の立ち寄りはたいへん多く、周辺の中エジプト地方への護衛つき探訪(通称「コンボイ」)の発着地になっている。
西岸遺跡地帯を中心に、各国の学術調査団が常時複数、発掘調査を継続している。
【参照イメージ】
- Photos:Egypt - Luxor(Trek Earth)
- Wikimedia:Category:Luxor
ルクソールについてのフリー・ファイル集アーガイブ。
【参照地図】
(エジプト=アラブ共和国主要都市図,Wikimedia Commons)
(ルクソールの領域,Wikimedia Commons)
やや詳しい情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
「ルクソール」が、現代の地名で、古代ギリシア語で伝えられた古代都市名が「テーベ」。古代エジプト名「ワアセト」。
この古代都市の遺跡は、現在ルクソール市と呼ばれることが多い中心市街の南域に、部分的に遺跡に重なるように存在している。
「ルクソール」は、時として「エジプトの県の1つ」に数えられるが、実際は特別行政区に近い(と、想定)。
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
捕捉情報
2007年現在、エジプト当局は、中エジプトから上エジプトにかけてのナイル流域を外国人の単独行動制限地域に指定しています。しかし、ルクソールは、この制限地域の例外と扱われています。詳しくは、「エジプトの外国人単独行動制限地域」の項を参照してください。
ここでは、西岸の遺跡地帯も含むルクソールは、エスナからエドフの間の単独行動制限の無い地域内で、1種、ハブ・センターのようになっていることを強調しておきます。
例えば、ルクソールからは、エスナの北やエドフの南に位置する遺跡スポットを訪れる観光客を遺跡警察が警護、引率する、いわゆるコンボイが多数発着しているそうです。こちらの関連は「遺跡警察」の項も参照してください。
参照地図
- ルクソール市の項を参照されたし。
交通路
- ルクソール市の項を参照されたし。
活用や検討
活用
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参照:[アスワン市] [ソハーグ県] [地域感情] [アフリカ州のランド・マーク] [アレクサンドリア,エジプトの〜] [ポート・サイイド県] [ルクソール市] [アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群] [エジプト=アラブ共和国] [エジプトの外国人単独行動制限地域] [アル-ワディ・アル-ジャディッド県] [ヴィクトール・ローレット] [中エジプト] [タハルカ] [遺跡] [エル-ノウズハ空港] [ハルガ・オアシス] [ルクソール] [遺跡警察] [エジプト=アラブ共和国の諸地域] [移動経路や移動方法など] [ヒエラコンポリスの遺跡] [ケーナ県] [メンチュヘテプ2世] [ボーグ・アル-アラブ空港] [ナイル川] [カイロ市] [ケーナ市] [デンデラ]