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イラク戦争

イラク戦争 イラクせんそう

英語名
Iraq War(イラァクッ・ウォゥ)

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「イラク戦争(イラァクッ・ウォゥ)」は、ブッシュ政権下のU.S.A.(合衆国)が主導、ブレア政権下のU.K.(連合王国)他、複数の国の軍隊が、2003年3月、フセイン政権下にあったイラク共和国に侵攻した戦争。U.S.A.側では、フセイン政権の打倒、大量殺戮兵器を含む武装の解除などを、目的として掲げていた。

追加情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
小辞典版推奨判定
「情報+知性 目標値8〜10」「歴史+知性 目標値10〜12」
やや詳しい情報 戦争の呼称に関しては議論もあり、「第2次湾岸戦争」とも言われる。現在までのところ、欧米の報道メディアなどでは、「イラク戦争」の呼称が一般的。
 イラク戦争の戦闘は、国際法上の開戦正当事由も不明確なままおこなわれたU.S.A.軍の爆撃によってはじめられた。このため、イラク戦争を侵略戦争とみなす意見は各国に多く、現在に至るまで、U.S.A.、U.K.の両国内でも聞かれる。
 実質的な戦闘が開始されて数日後の、国連安全保障理事会の席上においても、戦争の正当性について議論され、U.S.A.、U.K.が主張する正当性に対し、ロシア、フランス、中国、などが批判的な発言をおこなっていた。

GM向け参考情報

 「増補待ち」

補助資料

+αの補助資料
(あれば便利な補助資料)

『イラク戦争データブック 大量破壊兵器査察から主権移譲まで』
山内 昌之、大野 元裕 共編,明石書店,Tokyo,2004.
ISBN 4-7503-1948-1

エクストラの補助資料
(なくても平気だけど、あると面白い)

『歴史のなかのイラク戦争 外交と国際協力』
山内 昌之 著,NTT出版,Tokyo,2004.
ISBN 4-7571-4070-3
『イラク戦争は終わったか! BBC news』
BBC特報班 著、中谷 和男 訳,河出書房新社,Tokyo,2004.
ISBN 4-309-24302-9
『真相 イラク報道とBBC』
グレッグ・ダイク 著、遠藤 利男 監修、平野 次郎 訳,日本放送出版協会,Tokyo,2006.
ISBN 4-14-081118-8
『ブレアのイラク戦争 イギリスの世界戦略』(朝日選書)
梅川 正美、阪野 智一 共編著,朝日新聞社,Tokyo,2004.
ISBN 4-02-259866-2
『アルジャジーラ 報道の戦争 』
ヒュー・マイルズ 著、河野 純治 訳,光文社,Tokyo,2005.
ISBN 4-334-96184-3

モア・ディープな補助資料
(凝ったシナリオ向け)

『イラクの未来 世界を読み解く '04 』
イマニュエル・ウォーラーステイン 著、山下 範久 訳,藤原書店,Tokyo,2004.
ISBN 4-89434-408-4
『チョムスキー21世紀の帝国アメリカを語る イラク戦争とアメリカの目指す世界新秩序』
ノーム・チョムスキー 著、寺島 隆吉 訳,明石書店,Tokyo,2004.
ISBN 4-7503-1902-3
『イラク戦争と明日の世界』
ツヴェタン・トドロフ 著、大谷 尚文 訳,法政大学出版局,Tokyo,2004.
ISBN 4-588-62204-8
『〈テロル〉との戦争 9.11以後の世界』
西谷 修 著,以文社,Tokyo,2006.
ISBN 4-7531-0249-1

活用や検討

活用

検討

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は書き換えられても仕方なし、ってことで)