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キャスト・レベル

キャスト・レベル

キャスト・レベルとは−−

 「キャスト・レベル」とは、キャラクターの、物語上での役柄の格のようなものを大別する数値。

 PCのキャスト・レベルは2。その他大勢(モブ)のNPCはLevv0、重要でない脇役はLev1。PCと同格(Lev2)のNPCも可。

 陰謀組織で言えばLev3のNPCは中堅幹部級、Lev4〜5のNPCはトップ・クラス。ただし、ゾディアック・メンバーは、「キャスト・レベルの例外」となる。

 キャスト・レベルの数値は、キャラクター作成?に用いた運命の数と等しい。0〜5までと定められている(ルールブック、p.25)。仮に、Lev6のクリチャーをセッションに投入したら、ルール逸脱となる。

異常との遭遇判定とキャスト・レベル

 キャスト・レベル2以上のキャラクターは異常との遭遇?判定に挑むことができる。Lev0およびLev1のNPCは異常事態に直面すると、事態を正確に把握することすらできない(ルールブック、p.107)。

考察:異常との遭遇に際してキャストレベルが異なることの意義

 異常との遭遇に際してキャスト・レベルに応じて、異なった処理がなされることは、システム面で重要なキーになっている。

 キャスト・レベルが大まかに示す「役柄の格のようなもの」は、単純な強弱や技能面の優秀さだけではないのだ。キャスト・レベル2以上のキャラのみが「異常な事態」に直面し、解明に挑むこともできるからだ。

 要するに、シームレス・ワールドでは、PCだろうとNPCだろうと、Lev2以上のキャラクターのみが「オーパーツが秘めてるはずの超古代ミステリーに挑む」ことが許されるのである。

 以上は、ブルーローズゲーム・コンセプトが指向している「冒険物語」の方向性を覗わせる重要手がかりの1つになっている。

 さらに、物語内であれこれドンパチもあるキャンペーン・プレイを続けていっても、シャドウ・ウォー?が一般社会に対して秘匿のまま続けられるのはなぜか、という手がかりでもある。

 おそらく、シームレス・ワールドでは、PCより社会的地位が高い人物でもキャスト・レベルが1、ということはあり得るのだと思われる。

活用や検討

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