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輸送機器

輸送機器

輸送機器とは−−

 「輸送機器」とは、「ブルーローズ」では、様々な乗り物類をカテゴライズする総称。自転車の類から、宇宙ロケットまでも含まれる。(ルールブック、p.100)

輸送機器関連のルール

  • 操縦判定=輸送機器の操縦の判定は、機器の種別によって異なる。(ルールブック、p.100)
    • 自動車類、小形船舶、小形航空機=「操縦+器用」
    • バイクや自転車など(バランスが重要な類)=「操縦+敏捷」
    • 複雑な計器操作が多い類(大形船舶、大形航空機、宇宙往還機)=「操縦+知性」
  • 構造点?=キャラクターの生命力にあたる数値。0になると大破する。(ルールブック、p.100)
  • 装甲点?=キャラクターや防具の防御点?にあたる数値。(ルールブック、p.100)

輸送機器のインデックス

  • 輸送機器のインデックスでは、基本的に実在しているか、過去に実在した輸送機器、及び関連する項目を扱うものとします。
    ただ、現在稼動していない個別の乗り物(例えば、ビーグル号)などは、別とします。
  • 例えば、UFOなど、あるいは、伝説上の乗り物などは「アーティファクツやオーパーツ・ソース」の項で扱うものとします。⇒ アーティファクツやオーパーツ・ソース
  • 実在した機器なら、オフィシャルな設定の有無は問いません。
    ただ、権利問題には配慮して、ゲーム用のオフィシャル・データなどを不必要に引き写すことは止めましょう。
    必要があってオフィシャル・データに言及する際は、引用の体裁を整えるようにしましょう。

ア行

アクアポッド2000
 4人まで乗れる水中作業艇。(ブルーローズで、オリジナル設定された輸送機器と思われる)
 ブルーローズ部門では、M装備の1部として、PCチームに提供されることになっている。シー・エクスプローラー級船舶と併せて運用されるケースが多そうだ。
アグスタ・ウェストランド
 U.K.(連合王国)イタリアを主な拠点にしているヘリコプター?のメーカー。
アストン・マーチン
 イングランド?の自動車メーカー、及び、同社が保有する自動車のブランド名。メーカーの正称は「アストン・マーチン・ラゴンダ(Aston Martin Lagonda Limited)」。
 1997年以降、U.S.A.(合衆国)のフォード・モーター・カンパニー?の傘下企業。2007年にクウェートの投資会社などから構成された投資家グループに株式が購入された。フォード社もかなりの割合の株式を保持している。
アストンマーチン・V12ヴァンクィッシュ
 イングランド系の自動車メーカー。アストン・マーチン社製の高性能スポーツカー。
 2001年〜2004年にかけて生産され、2004年〜2007年にV12ヴァンキッシュSが生産された。2007年にリリースされた、V12ヴァンキッシュS Ultimate Edition をラストに、同年6月に生産終了。
いすずスノーモービル
 いすゞ自動車製の雪上車。
いすゞ自動車 いすゞじどうしゃ
 「いすゞ自動車株式会社」は、日本の自動車メーカー。単に「いすゞ」とも。
 1時、ゼネラルモーターズ?(GM)に資金援助を受けていたが、2006年に資本関係が解消された。主にトラックやバスなどの商用車を製造している。
ヴァージン・ギャラクティック
 ヴァージン・グループに属す宇宙旅行企業。成層圏弾道飛行の観光ビジネス化を進めている。2008年現在は、「年間500人の観光客を1人当たり20万U.S.ドルの料金で、大気圏と宇宙のおおよその境界とされる地上100kmより若干高い高度まで到達する」旅行ビジネスを準備。最初の宇宙観光旅行者100人を募集中だ。
ウエストランド・エアクラフト
 第2次世界大戦?の前にU.K.(連合王国)で設立されていた航空機メーカー。2次大戦後は、固定翼機の分野から撤退。「ウエストランド・ヘリコプター」に転身した。
 現在の、アグスタ・ウェストランド社の前身にあたる。
ウェストランド スーパーリンクス
 ウェストランド・エアクラフト社?製のヘリコプター、リンクスの内、U.K.海軍の艦隊航空隊 (FAA) で使用されている、戦場仕様のグレード・アップ機種。
 2000年以降、アグスタ・ウェストランド社が製造、販売をしている。
ウェストランド リンクス
 U.K.(連合王国)の航空機メーカーだったウェストランド・エアクラフト社?が、軍用、民間用の汎用ヘリコプターとして開発したヘリコプターのシリーズ名。
 2000年以降、アグスタ・ウェストランド社が製造、販売をしている。「アグスタ・ウェストランド・リンクス」とも。
エアバス社 エアバスしゃ
 ヨーロッパの航空機メーカー。エアバス?を生産する民間機のメーカーだが、関連会社に軍用機を生産するエアバス・ミリタリー社もある。
エアバス・ミリタリー社 エアバス・ミリタリーしゃ
 エアバス社の関連会社で、軍用の大形輸送機を生産している。
オールズモビル
 ゼネラル・モーターズ?が保有していた乗用車のブランド名。2004年に廃止され、現在は使用されていない。
オールズモビル・オーロラ
 ゼネラル・モーターズ?社のオールズモビル・ブランドから発売されていた、乗用車のシリーズ。車種は、4ドア・セダンだった。

カ行

海上事前集積船 かいじょう じぜん しゅうせきせん
 全世界での緊急事態にU.S.A.(合衆国)軍が対応できるように、アメリカ海兵隊の緊急展開用貨物を積んで洋上展開している軍事輸送船団。
ガルフストリーム・エアロスペース
 U.S.A.(合衆国)の航空機メーカー。正称は、「ガルフストリーム・エアロスペース・コーポレーション(Gulfstream Aerospace)」単に、「ガルフストリーム」とも。
 1958年「グラマン・アメリカ社?」として創業された。企業拠点はジョージア州。ビジネス・ジェット機の開発、製造、販売で知られるが。1999年より軍需産業コングロマリットとして知られるジェネラル・ダイナミクス?の傘下企業となり、現在に至る。
ガルフストリームG500
 U.S.A.(合衆国)の航空機メーカー、ガルフストリーム社製のビジネス・ジェット機。ガルフストリームVの改良型で、ハイエンド機種にG550もある。現在、「ビジネス・ジェット機の代名詞的存在」と言われている。
 G500、G550は、ガルフストリームV同様、多数の国の政府機関、軍隊で、導入され、主に、VIP移送機、早期警戒機、多目的支援機などとして運用されている。
ガルフストリームG550
 U.S.A.(合衆国)の航空機メーカー、ガルフストリーム社製のビジネス・ジェット機。ガルフストリームVの改良型、G500のハイエンド機種。現在、「ビジネス・ジェット機の代名詞的存在」と言われている。多数の国の政府機関、軍隊で、導入され、主に、VIP移送機、早期警戒機、多目的支援機などとして運用されている。
ガルフストリームG650
 U.S.A.(合衆国)の航空機メーカー、ガルフストリーム社が、開発したビジネス・ジェット機。ガルフストリーム・シリーズ?で、G550を後継する最新鋭機種になるはずだ。
 2008年3月に公表されたオフィシャル・コメントによれば、「新機種が発売されれば、ガルフストリーム社で最大、最速、最も高価なビジネス・ジェットになるはずだ」とのこと。
ガルフストリームIV
 U.S.A.(合衆国)の航空機メーカー、ガルフストリーム社製のビジネス・ジェット機。ガルフストリームVのベースになった機種で、1980年代には新鋭機種としてもてはやされたが、2003年で生産は中止された。
ガルフストリームV
 U.S.A.(合衆国)の航空機メーカー、ガルフストリーム社製のビジネス・ジェット機。U,S,A,(合衆国)の軍隊では、C-37Aのコードネームで運用され、主に、VIP移送機、多目的支援機として利用された。
 ブルーローズ部門でも、しばしば、専用機として使用される。
キャンピング・カー
 「キャンピング・カー(Camping-car)」とは、フランスで、「寝泊り用設備を持つ自走式の自動車」を指す呼称。U.S.で言う“Motorhome”に概ね近いが、より小形のタイプも含む。
 広義に用いて、トラベル・トレラー?も含めると、U.S.で言う“RV”(Recreational vehicle)に概ね近くなる。

サ行

シー・エクスプローラー
 ローズ考古学財団が特注した海洋調査船。(「ブルーローズでオリジナル設定された輸送機器であるはずだ)
シンクレア・A自転車 シンクレアAじてんしゃ
 U.K.(連合王国)で開発された、折りたたみ自転車のブランド名。単に「Aバイク(A-Bike,A自転車)」と呼ばれることも多い。が、“A-Bike”は、しばしば、折りたたみ自転車の総称のように用いられることもある。
 シンクレア・A自転車は、やはりU.K.で開発されたストライダと並ぶ、折りたたみ自転車の2大ブランドと言える。
水中バイク すいちゅうバイク
 ダイバーなどが、水中や水面を移動するのに使用する小形の乗り物の総称。普通は、充電式バッテリーを使用した電動式で、多くは、1人用。水上専用の「マリン・ジェット(マリン・バイク)」とは別の類。「水中スクーター」とも。
 ブルーローズ部門では、「比較的水深の浅い水中でのミッション(オープン・ミッション)」でPCチーム?装備として貸与される(装備パックM)。
スケールド・コンポジッツ
 U.S.A.(合衆国)の、航空機、宇宙機開発、製造メーカー。航空機設計者として著名なバート・ルータン?に率いられたファクトリーで、2007年以降はノースロップ・グラマン社?の子会社。実験的な機体の設計、開発に定評があり、しばしば、単に「スケールド(社)」と短縮形で呼ばれることも。
 2004年に「アンサリ・エックスプライズ」を獲得した、有人準軌道航行機スペース・シップ・ワンと、その母機ホワイト・ナイト?、NASA?で大気観測ミッションなどに使用される、タンデム・ウィング機プロテウス?などで知られている。2008年現在は、ヴァージン・ギャラクティック社に技術協力。スペース・シップ・ワンを発展させた商用準軌道航行機の開発に携わっている。
ストライダ
 U.K.(連合王国)で開発され、ワールド・ワイドに販売されている、折りたたみ自転車のブランド名。及び、製造販売会社の社名。
 ストライダの自転車は、やはりU.K.で開発されたシンクレア・A自転車と並ぶ、折りたたみ自転車の2大ブランドと言える。
スノーモービル
 「スノーモービル(Snowmobile)」は、普通は、1人乗りか2人乗りの雪上車を指す総称。現在は、バイク感覚で雪原を疾走する機能が強化されたタイプが多い。しかし、ワゴン・タイプの車体を持っていても、「スノーモービル」と呼ばれる車種もある(多くは、1人乗りか2人乗り)。
 雪山の監視や救助などのほか、冬季のアウトドア・レジャーなどでも広く用いられる。
スペース・シップ・ツー
 ヴァージン・ギャラクティック社が、スケールド・コンポジッツ社の技術提供を得て、開発中の商用準軌道航行機。2009年中か、2010年前半には初就航する見通し、とされている。
スペース・シップ・ワン
 U.S.A.(合衆国)の民間企業、スケールド・コンポジッツ社が開発した有人準軌道航行機。
 U.K.(連合王国)発祥の多国籍企業ヴァージン・グループに属すヴァージン・ギャラクティック社は、スケールド・コンポジッツ社からの技術供与を受け、スペース・シップ・ワンをベースに、多人数が搭乗できるスペース・シップ・ツーを開発中。2008年現在、宇宙観光旅行のビジネスを準備している。

タ行

ダイムラー AG
 ドイツ系の自動車メーカー。単に「ダイムラー」とも。
 1998年に、U.S.A.(合衆国)のクライスラー?と協業体制の合弁企業「ダイムラー・クライスラー」となったが、2007年に分離。現行の社名になった。2008年現在、自動車メーカーとしては世界13位。トラック類の販売では、世界最大手の1つ。
タタ・モーターズ Limited
 インドの大財閥、タタ・グループに属すグループ企業の1つである自動車メーカー。

ナ行

ニッサン・パトロール
 日本の自動車メーカー日産自動車?が製造販売している4輪駆動車のシリーズ名。2007年に日本国内向けの生産は中止された。が、海外での生産は継続されている。
 1980年まで生産されていた「日産パトロール」と、1981年から生産された後継車種「日産サファリ」がある。が、日本国以外では「サファリ」も「ニッサン・パトロール(Nissan Patrol)」のシリーズ名を踏襲して販売されている。

ハ行

ハマー
 U.S.A.(合衆国)のゼネラル・モータズ社?が、製造する4WD車?のブランド名。AMゼネラル社?製の軍用車両ハンヴィーの民生用車種として生産が開始された。現行車種は、H2とH3。
ハンヴィー
 AMゼネラル社?製の軍用4WD車?の車種名。「M998四輪駆動軽多目的車(M998 High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle)」及び、派生型の総称。“High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle”の短縮形で、“HMMWV”とも、“Humvee(ハンヴィー)”とも呼ばれる。
 U.S.軍では、1985年から、M151軍用車両(ケネディ・ジープ)などの後継車種として配備されている。
ヒューズ・エアクラフト社 ヒューズ・エアクラフトしゃ
 U.S.A.(合衆国)の主要な航空機メーカーの1つだった企業。軍需産業でもあった。単に「ヒューズ・エアクラフト」とも、「ヒューズ航空機」とも。
 1985年にゼネラル・モーターズ?に買収された後、関連企業とともに、企業グループが再編された。1997年に、軍需産業のレイセオン社に売却され合併された。富豪で実業家だったハワード・ヒューズ?が、1935年に創設。
ブリティッシュ・エアロスペース
 U.K.(連合王国)の航空宇宙企業。旅客機、戦闘機などの開発、製造をおこなった。現在のBAEシステムズの前進。発足時は国営企業だったが、後、半官半民の企業に改変された。
プロテウス(航空機)
 スケールド・コンポジッツ社製の多目的機。同社のホワイト・ナイトIの設計ベースになった。現在、機体は、ノースロップ・グラマン社?が保有している。
ホットスパー・スキーミッシャー
 ランド・ローバー社製のランドローバー・ディフェンダー110をベースにした装甲車両。
ホワイト・ナイト(航空機)
 スケールド・コンポジッツ社製のジェット機。スペース・シップ・ワンが空中発進する高度まで搬送する母機として使用された。
ホワイト・ナイトII
 スケールド・コンポジッツ社が、ヴァージン・ギャラクティック社に技術協力して開発したジェット機。スケール・コンポジッツが開発したホワイト・ナイトの発展形で、2008年7月末に公開された。
 有人準軌道航行機スペース・シップ・ツーを空中発進する高度まで搬送する母機として運用される予定。

マ行

メルセデス・ベンツ
 ドイツ系の自動車メーカー、ダイムラー AGが保有している自動車類のブランド名。ただ、“Mercedes”は、スペイン語?で「神の恵み」「神の慈悲」を意味する女性名だ。
メルセデス・ベンツ・ウニモグ
 ドイツ系の自動車メーカーダイムラー AGが生産している4輪駆動汎用トラック類のブランド名。

ヤ行

ユーロスター
 ユーロトンネルを経由して、U.K.(連合王国)フランスベルギーの間で運行されている国際高速列車。
 他に、同名高速列車がイタリアで運行されているが、こちらは、区別のために「ユーロスター・イタリア?」などと呼ばれることがある。

ラ行

ランド・ローバー
 オフロード4WDや軍用車で知られる自動車メーカー。U.K.(連合王国)発祥のメーカーで、本社はイングランド?にあるが、2007年以降、インドのタタ・モーターズ?(TTM)傘下の企業として、財政面の支援を受けている。
ランドローバー・ディフェンダー
 ランド・ローバー社製のオフロード4WD車のシリーズ。
ル・シャトル
 フランス語で単に「シャトル」、あるいは「シャトル便」を意味する言葉だが、ユーロトンネル両端のターミナル駅、U.K.(連合王国)側のドーヴァーと、フランス側のカレー?との間で往復運行されているカー・トレインの名称としても知られている。
 カー・トレインの1種である、ル・シャトルは、車両移送列車とキャビン車とで編成されている。車両移送用列車は、2段式の構造だが、ある程度までの大形車には対応可能な1段式車両もある。
ロータス自動車 ロータスじどうしゃ
 「ロータス自動車(Lotus Cars)」は、イングランド?発祥の自動車メーカー。
 技術開発をおこなうロータス・エンジニアリング、及び、グループ統括機能を持つグループ・ロータス、ロータス・グループ・インターナショナルなどでグループ企業「ロータス」を形成。「ロータス自動車」は、ロータス・グループの内、量産型の開発生産を担当している。

ワ行

A〜Z

BAEシステムズ ビー・エィ・イー・システムズ
 U.K.(連合王国)の航空宇宙企業。旧ブリティッシュ・エアロスペースが組織改変されて、1999年に発足した。
 通例、傘下の企業多数も含めて、軍需企業コングロマリットと目されている。防衛、軍需産業の分野では、世界有数の企業の1つ。
EADS社 イー・エィ・ディー・エスしゃ
 「EADS社」(European Aeronautic Defence and Space Company EADS N.V.)は、ヨーロッパの航空、宇宙企業。国際宇宙ステーション (ISS) の主要な関連企業の1つ。ミサイルなど兵器類も生産している。
 2006年以降、エアバス社の株式を100%保有している親会社で、エアバス・ミリタリー社?の持ち株会社でもある。
V-22 オスプレイ
 U.S.A.(合衆国)の軍隊で使用されているティルト・ローター機?。“V-22”が正式コード・ナンバーで、「オスプレイ(Osprey)」は通称。U.S.4軍の共同開発計画の委託で、ベル・ヘリコプター?と、ボーイング・ヘリコプター?とが共同開発した。